Recommended Books by Seniors of School of Science for 1st & 2nd Undergraduate Students

We asked graduate students in School of Science writing an introduction to the books for first and second year undergraduates that provide an insight into the fascinating world of science. Most of the books introduced are available in University of Tokyo Libraries. Some of them are also available in e-book format. We hope it will help you to learn more about science and to think about entering School of Science.

* Book introductions are in Japanese only.
* Please ask your Home Library how to borrow books from libraries on or off campus.
* How to access to E-Book from off campus is HERE.
* An exhibition, 進学選択応援コーナー, was held at the display corner on the 1st floor of Komaba Library from May 31 to June 14 , 2023.
* The affiliations and grades of the authors of the introduction are current at the time of writing (FY2022).
* The book cover image is from "版元ドットコム".

(May 28,2023)
(Update: December 13, 2023)

Table of Contents (click to jump to the introduction of the book)

【1】リベラリズムはなぜ失敗したのか

【 Editor/Author 】パトリック・J・デニーン 著, 角敦子 訳
【 Location 】Komaba Library, etc.
【 Call No. 】309.1:D57(Komaba Library)
【 E-Book 】None

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惑民の創生 ―― 一切の希望を捨てよ!

 自由 … 1 (古い用法) 自らの欲求を制御する事(と言って、襟を正す)
      2 自らの欲求に忠実である事(と言って、ご先祖様を嘲笑う)
              (『私家版 紋切型辞典』(評者K.T.編)より)

 この本は理系の本ではないが、理学の相貌をその外部から眺める際の(私の経験からして、理系でも哲学全般に興味を持つ人は少なからずいると思うが……)参考にしていただくために、この場で紹介する。また、理系に携わる人間といえど、時代の衡を逃れ得ぬ以上、(多くの人々がむしろ積極的に様々な形で、時代に加担しようとする以上)読むことをお勧めしたい本である。

 内容をごく簡単に述べるならば、「自由」という言葉がリベラリズムの推進に伴い反転し、かつては自らの欲望を制御することで習得するものであったのが、現代では欲望に忠実に従う状態とみなされ、パンドラの箱を開けた、というものである。最近の保守(?)の本の中では興味深く、極めて悲観的なので、マスコミの無責任な楽観性や、表層上滑りの「保守」「リベラル」の論争(ですらないもの)にうんざりし、息苦しさすら感じている人には、お勧めできる逸品である。 要するに、「自由の名において、どれほど多くの罪が犯されることか!」(フローベールの本家『紋切型辞典』小倉孝誠訳、岩波書店、2000年より)しかし、「気候変動」「持続可能性」などの「問題」は喫緊のものであるように思われる(あるいは、もう手遅れ?)ので、紋切型の恥を忍んで、ここで紹介した次第である。

 …さて、ここからが本題だが、恋に身を委ねた歌舞伎の「鷺娘」は、なぜ地獄で責め苛まれなければならなかったのか?(このような疑問を抱くこと自体に疑問を抱くべきだが。)あるいは、かつては世界中にいくらでもあった悲恋の物語が、今ではどこにもないように見えるのはなぜか? 本書を通して「自由」という「問題」を辿れば、そんなことにまで思いを馳せたくなる。…もう長々と書くのはやめるが、その価値観を失った社会もまた、冗談ではなく牛頭馬頭どもにぼったてられて、修羅の太鼓は隙もなく、人間煉獄・水深火熱、この世からさえ剣の山、とっぴんぱらりのぷうということである。ナンマイダナンマイダ。

(Doctor course student, Biological Sciences)

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【2】世界史は化学でできている : 絶対に面白い化学入門

【 Editor/Author 】左巻健男 著
【 Location 】General Library, etc.
【 Call No. 】430.2:Sa57(General Library)
【 E-Book 】None

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「偶然」はいかにして「発見」となるのか…

 人類の歴史は化学とともに発展してきた。過去には火の利用や土器やガラス、現代では金属やセラミックス、ナイロンのような合成繊維から電池、プラスチック、創薬まで、ありとあらゆるものを私たちに与えた。

 この本はそんな化学が人類の歴史にどのように影響を与えてきたかを紹介している。例えば合成染料や合成繊維の発達による産業構造の変化からは、化学による発見が世界に与える影響の大きさを特に感じることができる。化学という学問の知的探求の営みを伝えると同時に、人間の夢や欲望を形にしてきた「化学」の面白さをわかりやすく伝えてくれる一冊である。

 私はこの本を読んで、改めて現在の化学は過去の人々の膨大なトライアンドエラーの上に成り立っていると感じた。そして同時に現在の化学でさえも、絶対的に正しいということはなく、研究を進めていくことでその「常識」が刻一刻と変化していくものである。そんな化学に改めて魅力を感じ、将来携わりたいと思う方が増えてくれれば嬉しく思う。

(Master course student, Chemistry)

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【3】銀河進化の謎 : 宇宙の果てに何をみるか

【 Editor/Author 】嶋作一大 著
【 Location 】Komaba Library, etc.
【 Call No. 】443.6:Sh43(Komaba Library)
【 E-Book 】なし

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銀河に隠された壮大な謎を知った時、表面の美しさだけ見ていたことが恥ずかしくなった

 本書の著者である嶋作先生はわたしが初めてお会いした天文学者です。美しい銀河の写真を見せながら穏やかで楽しそうに銀河進化について語るその姿に、この方の目に宇宙がどのように映っているのを知りたくてその著書を手に取りました。

 1990年代からすばる望遠鏡などの大望遠鏡の登場により急速に進んだ銀河進化についてわかった重要なことが漏れなく網羅されています。銀河系の中で暮らしているわれわれ「人間の起源」についても触れているので、乖離しがちな宇宙と人間を結びつけて考える良いきっかけとなります。

 本書の主な対象は高校生から大学生とあり、専門用語の解説も丁寧でわかりやすいですが、それに油断してはいけません。一筋の光から可能な限り情報を読みとろうした歴代の天文学者たちの執念から生まれた、通常だと考えもつかないような、幾重にも捻りを効かせた天文ならではのテクニック(ライマンブレーク、複数のバンド、光度関数、星形成率密度など)をふんだんに解説していますので、一読しただけでは簡単には理解できないかもしれません。そんなときは読み返してじっくり考えてみるのも楽しいし、身近にいる天文に詳しい方に思い切って聞いてしまうのもオススメです。これがまさに天文学の醍醐味ですので、この関門を乗り越えることができたら、銀河と宇宙の本当の楽しさがあなたを待っています。

(Master course student, Astronomy)

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【4】地震発生の物理学

【 Editor/Author 】大中康譽, 松浦充宏 著
【 Location 】Komaba Library, etc.
【 Call No. 】453.12:O65(Komaba Library)
【 E-Book 】Available

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地震発生物理の邦書における金字塔

 地震は岩盤がずれることによって発生することはよく知られています。これは破壊力学の言葉では、地球内部の脆性領域で起こるせん断破壊と言えます。本書では、震源で起こる動的で非弾性的な現象を、弾性論の枠組みの中で議論するための定式化が行われます。また、地震は断層面が固着している状態からいきなり発生するのではなく、一般に破壊核(震源核)を形成することが知られています。

 これらの地震の破壊過程、震源の物理を解説する教科書としてAki&RichardsのQuantitative Seismologyが有名ですが、日本語で学ぶ場合はこの本から始めるのが間違いありません。少し文章での説明は多いですが、地震発生の物理を知りたい初学者に優しい教科書だと思います。

 少し込み入った話をすると、地震はある閾値があってそれを超えると断層面ですべりが生じると考えると自然です。ではその破壊が自発的に進展する条件はどのようになっているのかを考えるためには、破壊力学の枠組みが必要になります。

(Doctor course student, Earth and Planetary Science)

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【5】精神と物質 : 分子生物学はどこまで生命の謎を解けるか

【 Editor/Author 】立花隆, 利根川進 著
【 Location 】Komaba Library, etc.
【 Call No. 】464.1:Ta13(Komaba Library)
【 E-Book 】None

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立花隆が解き明かす、利根川進の半生と研究への姿勢

 「精神と物質」という興味をそそるタイトルと、著者両名の名前を見聞きしていたため手にとった。

 本書は、利根川氏の研究生活とノーベル賞受賞につながる発見が非専門分野の読者にも分かりやすく説明されている良書である。とはいえ、読む際に生物の知識は必要なく、本文中に詳しく図説がある親切な設計となっている。一流ジャーナリストの立花氏が綿密な下調べのもとで、利根川氏に対して事細かにインタビューを行っているため、他に類を見ない濃密な対談本となっている。

 日本と海外の研究環境の違い、将来のキャリアの選択、良い発見とはどのようなものかなど、利根川氏独自の考えが散りばめられている。特に、様々な能力や性格を持つ研究者やボスとの出会い、そして、努力と偶然の積み重ねである研究の遍歴が心地よい筆致で事細かく書かれているため、最初から最後まで引き込まれる内容となっている。

 私は、利根川氏が研究者自身の能力よりも研究テーマの選択や研究環境を重視している点に驚いた。「いくら頭がいいサイエンティストでも、本来ないものは発見できないのです。」という発言が、端的にテーマ選択の重要性を示唆していると感じた。さらに、優秀な人材が集まる研究室では最新の知見が集まってくるばかりでなく、ふとした会話から新たな研究の方向性が見えてくる、など実際に世界で活躍している研究者からの実体験が伺えるのも本書の魅力だ。

(Master course student, Biological Sciences)

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【6】胎児期に刻まれた進化の痕跡

【 Editor/Author 】入江直樹 著
【 Location 】Komaba Library, etc.
【 Call No. 】481.2:I64(Komaba Library)
【 E-Book 】Available

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進化発生学に興味がある人はもちろん、分野を問わずこれから理学という学問で新たな発見を志す学生にぜひ読んで頂きたい一冊です

 本書は、著者であり本学理学系研究科生物科学専攻の准教授である入江直樹准教授が、ご自身が専門とされている進化発生学について紹介した本である。私が学部生の頃になんとなく発生学という分野に惹かれていたこともあり手にした本の中の一冊であり、進化発生学とは何てロマンのある分野なのだと感銘を受けたのを鮮明に思い出す。

 本書の特徴は、いわゆる教科書のように進化発生学の分野で確立され広く認知された結果のみが並べられている作りにはなっていないところだ。発生と進化の関係性について数百年前に議論され始めてから現在まで、この学問で繰り広げられた紆余曲折を、著者の思考の歴史も同時に辿りながら分野外の人にも大変わかりやすい口調で紹介している。読んでいるとまるで自分がその論争の時代を経験したかのような気分になる。

 進化発生学とは端的に言えば、発生は進化の早送りなのか? つまり、発生を遡るほど先祖の形に近くなるのか? という進化と発生の関係を科学的に検証していく学問である。見た目が全く異なる生物でも、発生初期の胚の形は似ている。それは共通の祖先と関係があるのか? といった抽象的な、いわば非科学的な疑問をどのように科学的な問題とするか、そしてその問題をいかにして客観的、定量的に証明していくのかという思考や検証の道筋を、本書では初心者にもわかりやすく丁寧に論じている。

 日進月歩で発展する新たな手法によりこれまでの仮説が支持されたり、そうかと思えば否定され振り出しに戻ったりと、一見単純に思えるこの分野の疑問が現在の技術を持ってしても全てが解決できたわけではない。しかし着実に人類の知見は蓄えられていることが実感できる。これはどの研究分野においてもあてはまることであり、科学的に証明するとはどういうことなのか、研究結果から示した事実から生じた新たな疑問に次はどのようにアプローチしていくのかという科学のプロセスを、一流の研究者から学べる一冊である。これから研究者を志す学生にぜひ一読願いたい。

(Doctor course student, Biological Sciences)

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【7】The principles of quantum mechanics

【 Editor/Author 】P.A.M. Dirac
【 Location 】Komaba Library, etc.
【 Call No. 】530.12:D597(Komaba Library)
【 E-Book 】None

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物理学で最も有名な本の1つと知られています

 「The Principles of Quantum Mechanics」は1930年に初版が出版され、量子力学の創設者たちの一人であるポール・A・ディラックによって書かれた名著で、量子力学の教科書として現在でも高く評価されています。彼は物理学の中心的な問題を解決するための新しいアプローチを提供しました。

 実は、私がこの本を手にしたのは大学院に入ってからでした。読んでみると、理論が構築される方法や話の進め方に驚かされました。本書には785の方程式が含まれ、図表は一切ありません。そのため、シンプルで綺麗な本という印象を受けました。この本のおかげで、私は量子力学をより深く理解し、体系的に見ることができるようになりました。いまでも量子力学の概念や基礎に関する疑問がある時には、私はこの本をよく参考にしています。

 本書の日本語版は、ノーベル物理学賞を受賞した朝永振一郎氏によって翻訳され、朝永氏自身もこの本を強く推薦していました。英語が苦手な学生は日本語版を参照してもよいですが、物理学者を目指す場合は原著を読むことをお勧めします。

(Doctor course student, Physics)

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【8】異端の植物「水草」を科学する : 水草はなぜ水中を生きるのか?

【 Editor/Author 】田中法生 著
【 Location 】Kashiwa Library, etc.
【 Call No. 】471.74:Ta84(Kashiwa Library)
【 E-Book 】None

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植物界の異端児にしてエリート、「水草」を知りたいならまず読むべき本!

 水草の認識は一般的にどれくらいだろうか。ある講義で私は水草をテーマに模擬授業をしたのだが、ワカメは水草である、水草は身近にないといった素朴な意見を学生役のほとんどの方々から頂いた。予想通りだと思った一方で、「水草を知らないなんてもったいない」とも思った。

 私がこの本に出会ったのは、学部時代に水草を研究することが決定したばかりの頃であった。「異端の植物」という興味深いフレーズ、美しい表紙に引かれて思わず手にとっていた。予備知識がなくても大変分かりやすい解説で、植物の世界では少数派だが驚異的な能力や進化をみせる水草の魅力を感じることができた。

 この本は水草の定義をはじめ、進化の過程、葉の形態、繁殖生態、分布、我々との関わりや保全について構成されており、水草の基礎を学ぶのに最適な一冊である。陸上に進出し再び水中へ進出した植物が水草の正体であること、環境に応じて異なる形の葉をつけること、中には8000kmも旅をしたいわれる種がいること、実は我々は日常的に水草を食べていることなどこの本を読めば驚きの連続であること間違いなしである。

 分かりやすい解説はもちろん、多くの研究にも触れられているので、文系理系を問わずすべての方におすすめしたい。この本を読んで、水辺をついつい覗いてしまう癖がついたという方、欲を言えば水草を研究してみようと思った方が少しでも増えたらと思う。

(Master course student, Biological Sciences)

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【9】「大発見」の思考法 : iPS細胞vs.素粒子

【 Editor/Author 】山中伸弥, 益川敏英 著
【 Location 】Institute of Social Science Library
【 Call No. 】U:2100:26(Institute of Social Science Library)
【 E-Book 】None

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大学院に進んで「研究」したくなる一冊!

 本書は、iPS細胞の生みの親である山中伸弥氏、そして6元クォークモデルを提唱した益川敏英氏、2人のノーベル賞受賞者による、赤裸々で熱い対談です。

 私がこの本を手にとったのは学部生のとき(物理学科)ですが、今でも心に響くことが多く書かれています。「大学院は優秀な人が進むもので、お金もかかり将来の不安も大きい、自分は成績もよくないから諦めて就職しよう。」そう思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、もったいないです。もちろん優秀であるのに越したことはありません。しかし、研究者としての適性は、必ずしも学力では決まりません。好奇心と挑戦する気持ちさえあれば、勇気を持って飛び込んでみませんか?

 本書では、第一線で活躍されてきた2人の科学者が、研究の面白さ、醍醐味を、幼少期や学生時代の経験も交えながらまっすぐに伝えてくださっています。進路に迷っている方はもちろん、大学院や研究の世界を知りたい方には、ぜひおすすめしたい一冊です。

(Master course student, Earth and Planetary Science)

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【10】オーストラリアの荒野によみがえる原始生命

【 Editor/Author 】杉谷健一郎 著, 掛川武 コーディネーター

*The University of Tokyo Library has no holdings.
 

オーストラリアの石から読み解く、地球の生命史!

 本書は、地質学者である著者が、西オーストラリアの荒野で発見した約30億前から34億年前の石の中に眠る様々な地質学的痕跡や地球化学的なデータから、当時の生命活動や地球表層環境を解読するプロセスと、それらの発見を論文として投稿するまでの研究者の苦労がよく分かる貴重な書である。本書の中で、筆者が実際にオーストラリアの石を観察して発見した数十億年も前の微生物の痕跡とされる写真が多数紹介されており、それらを見れば誰しもが地質学・地球史学の世界にロマンを感じるのではないだろうか。

 私は元々海外で旅することを趣味としていたこともあり、本書に出会ったことで、地質学者の海外でのフィールドワークに強い憧れをもち、理学部地球惑星科学科に進学するに至った。文章がこなれていて、初学者でも非常に読みやすいので、地球惑星科学や生物学に興味がある方はもちろんのこと、海外に興味がある方やアウトドアが好きな方にもぜひお勧めしたい書である。

(Doctor course studnet, Earth and Planetary Science)

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Introduction to analytic number theory

【 Editor/Author 】 Tom M. Apostol
【 Location 】Komaba Library, etc.
【 Call No. 】512.73:A645(Komaba Library)
【 E-Book 】Available

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地道な議論から非自明な結果へ

 解析的整数論という分野の入門的な本です。

 前半では、高校数学(と少しの微分積分学)が分かれば出来るような計算により、さまざまな「数論的」な関数についての量的な評価を導いています。たとえば、「互いに素な正整数a,bについて、a+bnという形の素数は無限に多く存在する」というディリクレの算術級数定理は、そのような形の素数pについて(log p)/pを足し合わせたものが発散することから示されています。後半では複素解析学も用いて、素数定理などを示しています。

 計算の積み重ねで面白い結果が得られる様子を楽しめると思います。

 

 

(Master course student, Mathematical Science)

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理学部の先輩が薦める本