GACoSについて

GACoSについて ~Literacyサイトへの道のり~

Literacyサイトの前に存在をしていた、GACoSについて沿革を紹介します。

GACoS(Gateway to Academic Contents System)は、電子的なコンテンツ(CD-ROM、オンラインデータベース、Webページ、電子ジャーナルなど)にアクセスするために、総合図書館内の端末からのみ利用できるページとして誕生しました。
データベース講習会において、「総合図書館以外からもデータベースへの利用案内として使用したい」という声により、1999年(平成11年)10月にオンライン上でどこからでもアクセスできるサイトとして公開が始まりました。  2000年10月には、それまでの日本語版に加えて、英語版、中国語版、韓国語版のGACoSが作成、公開されました。 

2005年12月にはGACoSの機能、デザインを一新しリニューアルオープンしています。大きな変更点としては、複数条件を組み合わせたデータベース検索ができるようになり、より目的にあったデータベースを検索できるようになったこと、データベーストレーニングや利用ガイドなどを充実させたことが挙げられます。 

データベース講習会では、GACoSを起点とした情報検索のやり方を紹介していました。  総合図書館をはじめとした、東京大学の図書館・室で実施したデータベース講習会にはたくさんの方にご参加いただき、GACoSというサイトを知っていただきました。また、教員からの依頼による授業内での文献検索講習会も行っており、そちらで知った方も多いかと思います。 (文献検索講習会は現在も開催しています。詳しくは左メニュー、講習会およびイベントページを参照してください。)

GACoSは2021年8月11日をもって更新を終了し、2022年2月28日にサイトを閉鎖しました。 長い間GACoSをご利用いただきましてありがとうございました。

2021年8月11日には、GACoSの機能を移行した附属図書館ウェブサイト内のLiteracyサイトがオープンしました。さらに内容を充実させて、これからもLiteracyサイトから有益な情報発信を続けていきます。