アジア研究図書館が開館しました(一部コンテンツは準備中です)

アジア研究図書館開館

アジア研究の世界的な拠点を目指して

 2020年10月1日(木)、東京大学総合図書館内にアジア研究図書館が開館しました。学内に分散していた多数のアジア関係研究資料を集約し、アジア諸地域に関する研究を支援するための専門的な図書館です。本館4階に開設された開架フロアには50,000冊以上の図書が配架可能であり、日本語・欧米諸言語だけでなくアジア地域の様々な言語で書かれた資料が独自の分類の下に配架されています。また、セミナールームも備えられ、セミナーや研究会などが開催できるようになっています。
 開館に向けては、附属図書館アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門(U-PARL)の積極的な支援を得ながら、関連する部局や研究組織とも連携して準備を進めてきました。今後はより一層のアジア関係研究資料の集約と再構築、所蔵資料のデジタル化等に努めるとともに、研究機能と図書館機能とが有機的に結合された「研究図書館」の名に相応しいサービスを提供していく予定です。

※「新型コロナウイルス感染拡大防⽌のための東京大学の活動制限指針」によりサービスを実施しています。アジア研究図書館のご利用に当たっては、事前に「新型コロナウイルス感染症に関連する総合図書館の対応について」を御確認ください。