資料概要
ヨハネス・ユストゥス・ライン(Johannes Justus Rein、1835-1918)旧蔵資料のうち、日本地理関係を中心とした洋書。
ラインはドイツの地理学者。1873年にプロイセン政府から要請を受け、日本の産業と貿易(特に工芸品)を調査するために来日した。日本滞在中は自然地理など幅広い調査を行い、帰国後に日本を紹介した地誌『Japan nach Reisen und Studien』を刊行した。ボン大学でラインに学んだ山崎直方(なおまさ、1870-1929)は、東京帝国大学理科大学地理学講座開設時に講座を担当し、1919(大正8)年理学部地理学科が創立されると初代教授となった。
所蔵の経緯
ラインの没後、ライプツィヒで販売されたものを1925年頃に購入した。
形態
冊子
点数
約250点
配置場所
書庫、保存庫、自動書庫、貴重書庫
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利用方法
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詳細は下記ページをご確認ください。