総合図書館で所蔵しているコレクション(文庫等)の一覧です。文庫の内容や目録についてもご案内しています。
徳川第11代将軍家斉の第21女・溶姫が加賀藩第13代藩主前田斉泰に輿入れしたときの様子を描いた錦絵です。
安土桃山時代の日本で描かれたとされるキリスト像です。総合図書館で貴重書として所蔵しております。
森鴎外の旧蔵書である「鴎外文庫」のうち、鴎外自筆の写本や、鴎外本人による書き込みなどがある資料です。
明治期の小説家であり新聞記者でもある渡辺霞亭の旧蔵書「霞亭文庫」で、江戸時代の小説類と演劇書を中心としたコレクションです。
総合図書館、及びアジア研究図書館が所蔵する資料の中から選定した、漢籍・碑帖の拓本資料です。
博物学者である田中芳男氏(1838年-1916年)が、3種類の捕鯨図を貼り合わせて作成したと言われる資料で、鯨のほか、サメやマンボウなども描かれています。
富士川文庫やキリシタン写本など、総合図書館所蔵資料のうち貴重書に指定されている資料の一部を公開しています。
藤原公任の「三十六人選」に選ばれている歌人の和歌から一人一首ずつを選び、その歌人名と和歌について、大田南畝が染筆した絵巻です。
地震研究所の第2代所長である石本巳四雄氏(1893-1940)が収集した、かわら版や錦絵などの約500点を11冊の折帖形式に仕立てた資料です。
東京大学で所蔵していた安藤昌益(1703-1762)の『自然真営道』は大部分が関東大震災で焼失しましたが、焼失を免れた十二巻12冊を公開しています。
明治時代の東京帝国大学を撮影した写真帖で、総合図書館で所蔵する明治33(1900)年版と明治33(1904)年版の2種類を公開しています。
朝鮮王朝時代の基本資料である「朝鮮王朝実録」(五台山本)のうち、総合図書館で所蔵していた47冊分(現在は国立ソウル大学校に移管済)の画像です。
上杉景勝に仕えた重臣・直江兼続(1560-1619)が記したとされる書状で、承応3(1654)年に京都の中村五郎右衛門が刊行した資料群です。
総合図書館で所蔵されている万暦版大蔵経(嘉興蔵)の画像19万ページ超をIIIFに準拠してオープンライセンス(CC BY)で公開しているサイトです。本データベースは、大蔵経研究推進会議・SAT大蔵経テキストデータベース研究会により構築されています。
江戸時代中期に模写された絵巻で、鬼や化け物たちが練り歩く様子がコミカルに描かれています。
紀州徳川家の附家老であった水野家が所蔵していた古文書類で、明治33(1900)年に水野家第十代当主忠幹(ただもと)から南葵文庫に寄贈された資料群です。
鴎外文庫本の一つであり、弘治18年(1505)8月20日に南京広西道監察御史王欽の父母に官職・称号を授けるための辞令書です。