山宮本

資料概要

山宮允(さんぐう まこと、1890-1967)旧蔵の、著作『明治大正詩書綜覽』(啓成社, 1934)に収録されている明治・大正期の新体詩書。
山宮允は大正-昭和時代の詩人、英文学者。1915(大正)5年に東京帝国大学文科大学英文科を卒業後、岡山第六高等学校、東京府立高校、法政大学の教授を務めた。また、1916(大正6)年に川路柳虹(かわじ りゅうこう)らと詩話会(しわかい)を結成したほか、イエーツやブレークの詩の翻訳紹介につとめ、近代詩の書誌学的研究の基礎を築いた。

所蔵の経緯

1934(昭和9)年に一括購入した。

形態

冊子

点数

304冊

配置場所

書庫、自動書庫

利用方法

事前に、東京大学OPACおよび総合図書館内のカード目録で、配置場所と請求記号を確認してください。

詳細は下記ページをご確認ください。

※東京大学OPACでは、文庫区分などで山宮本のみを絞り込み検索することはできません。また、山宮本を網羅的に検索できる目録類はありません。ご了承ください。

参考文献

  • 柳生四郎. 東京大学特殊集書ものがたり-7-. 日本古書通信. 1994, no. 785, p. 32–33.(OPACで詳細を見る