ラーデル文庫

資料概要

ヨハネス・ラーデル(Johannes Rahder、1898-1988)旧蔵の、インド哲学、梵文学、欧米哲学関係の資料。
ラーデルはオランダの東洋学者。ライデン大学教授として日本語、日本文学、日本史を教えたのち、ハワイ大学およびエール大学の教授を務め、日本語、チベット語、モンゴル語、東洋哲学などを講義した。日本語教師として数回来日もしている。

所蔵の経緯

第二次世界大戦が勃発した際に蔵書が戦禍を受けることを避けるため、1940(昭和15)(1939(昭和14)?)年にラーデル氏が東京大学に寄贈した。

形態

冊子

点数

1,300点

配置場所

保存庫、自動書庫

  • 一部資料は柏図書館にあり

利用方法

事前に、東京大学OPACで配置場所と請求記号を確認してください。(一部資料は詳細検索で「文庫区分」による絞込検索が可能)
詳細は下記ページをご確認ください。

参考文献

  • 柳生四郎. 東京大学特殊集書ものがたり-7-. 日本古書通信. 1994, no. 785, p. 32–33.(OPACで詳細を見る