【総合図書館展示】遡って見る万博 -総合図書館コレクションから-
総合図書館にある様々な万博、博覧会資料をご紹介します
2025年4月から、日本において約20年ぶりとなる大阪・関西万博(2025年日本国際博覧会)が開催されます。
「万博」「博覧会」と聞くと、まず何をイメージするでしょうか? 1970年の大阪万博、2005年の愛・地球博、地元で開催された地方博でしょうか? あるいは19世紀後半から各国で盛んに開催されたロンドン万博やパリ万博などを想起する方も多いかもしれません。
総合図書館には、1798年にパリで開催された博覧会から、ムッソリーニが企画しながら実現を見なかった1942年のローマ万国博覧会までの主な万博公式資料や関連資料から成る「万国博覧会資料コレクション」があります。また、幕末から大正期にかけての博物学者であり、多くの博覧会実施に関わった田中芳男(1838-1916)の旧蔵書「田中芳男文庫」も所蔵しています。
今回はこれらの資料を中心に、総合図書館にある様々な万博、博覧会資料をご紹介します。
開催期間:
【前期】2025年3月14日(金)から4月30日(水)まで
※展示入替作業のため4月30日(水)は午前11時で閉室します。
【後期】2025年6月中旬から8月末まで
場所:総合図書館 1階 展示スペース
開室時間:総合図書館(本館)と同じ
学外の方も含め、この展示を見るための予約は不要です
※学外の方へ:総合図書館にある資料の利用や見学には、事前予約が必要です。詳しくは利用案内をご覧ください。
