国策研究会文書

資料概要

美濃部洋次(1900-1953)が収集し国策研究会が所蔵した、第二次世界大戦中の政治経済関係文書。
美濃部洋次は昭和時代の官僚。1926(大正15)年に東京帝国大学法学部を卒業後、商工省に入省した。1940(昭和15)年には企画院書記官となり、革新官僚と呼ばれた。
国策研究会は1937(昭和12)年に設立され、矢次一夫によって主催された政策研究立案グループ。美濃部が所蔵していた文書は矢次に譲渡され、その後国策研究会で所蔵された。

所蔵の経緯

1985(昭和60)年、大型コレクションとして購入した。

形態

冊子

点数

6,624点

配置場所

コレクション室

利用方法

複製物(マイクロ資料)をご利用ください。事前に、下記の目録でリール番号を確認してください。
詳細は下記ページをご確認ください。

目録

  • 国策研究会文書目録 / 東京大学附属図書館編. 東京大学附属図書館, 1988.2(OPACで詳細を見る
  • 美濃部洋次文書 : マイクロフィルム版 : 収録文書リール別索引. 雄松堂書店, 1990.11(OPACで詳細を見る

参考文献

  • 原朗. 国策研究会文書 : 美濃部洋次氏文書. 図書館の窓. 1986, vol. 25, no. 8/9, p. 85–86.(OPACで詳細を見る