木内文庫

資料概要

木内重四郎(きうち じゅうしろう、1865-1925)の旧蔵書。ドイツの歴史哲学者クーノ・フィッシャー(Kuno Fischer、1824-1907)の旧蔵書を入手したもので、カントを中心としたドイツ近世哲学書から構成されている。
木内重四郎は明治-大正時代の官僚・政治家。帝国大学法科大学を卒業後、貴族院議員、京都府知事などを務めた。

所蔵の経緯

1924(大正13)年に木内氏より寄贈された。

形態

冊子

点数

483点

配置場所

保存庫

利用方法

事前に、東京大学OPAC(一部資料は詳細検索で「文庫区分」による絞込検索が可能)および下記の目録で、配置場所と請求記号を確認してください。
詳細は下記ページをご確認ください。

目録

参考文献

  • 柳生四郎. 東京大学特殊集書ものがたり-7-. 日本古書通信. 1994, no. 785, p. 32–33.(OPACで詳細を見る
  • 馬場恒吾. “木内重四郎氏年譜”. 木内重四郎傳. ヘラルド社, 1937, p. 385–394.(OPACで詳細を見る
  • 馬場恒吾. “第11章 晩年 2 鷗米漫遊”. 木内重四郎傳. ヘラルド社, 1937, p. 351–355.(OPACで詳細を見る
  • 吉野源三郎. カント文献目録の思い出など. 図書館の窓. 1977, vol. 16, no. 4–5, p. 55–56.(OPACで詳細を見る