最終更新日:2025/12/17
学内限定ページの最終更新日:2025/12/16

  • 本学の電子ジャーナル契約により、出版社の発行するオープンアクセス誌に対する掲載料(APC Article Processing Charge)の支援(本学負担)または免除・割引を受けられる場合があります。このページでは本学で利用可能な支援・免除・割引をご案内します。
  • 「出版社別 支援・免除・割引条件」に記載のない出版社については、附属図書館の契約に基づく割引の適用はありません。
    ※支援対象とならない学術雑誌で出版した論文をオープンアクセスにする場合は、機関リポジトリを活用する方法(「グリーンOA」)もあります。詳しくはこちらをご参照ください。

●お知らせ 

その他のお知らせはこちら:お知らせ(オープンアクセス誌掲載料(APC)の支援・免除・割引)


●各項目へのガイド


●支援制度について

[支援対象の条件]

原則として、支援の対象となる著者および論文は以下となります。ただし、状況に応じて今後変更する可能性があります。

  • 東京大学に在籍する研究者であり、当該論文の責任著者(Corresponding Author)であること
    • 申請時点で在籍していない場合には、支援対象になりません。
    • 共著者に東京大学在籍の研究者がいる場合でも、責任著者が東京大学在籍でなければ支援対象になりません。
    • 責任著者が複数いる場合には、連絡担当の責任著者が東京大学在籍であれば支援対象になります。
  • 東京大学で行われた研究成果であること
  • 東京大学が所属として論文に記載されていること

その他の条件は各出版社の説明をご確認ください。

非常勤講師/客員研究員等/名誉教授/東京大学特別研究員への支援

  • 非常勤講師:
    非常勤講師の方も、東京大学に在籍しており、東京大学で行われた研究成果の論文の責任著者であり、東京大学が所属として論文に記載されている場合は、支援の対象となります。
  • 客員研究員等:
    客員研究員等、本学で雇用されておらず、他に本務の機関(雇用されている機関等)がある身分の方は、原則として支援の対象外となります。
  • 名誉教授:
    名誉教授は、本学を継続的な研究活動の場とし、他に本務の機関(雇用されている機関等)がなく、東京大学が所属として論文に記載される場合は、支援の対象となります。
  • 東京大学特別研究員:
    東京大学特別研究員(日本学術振興会特別研究員(DCを除く)及び外国人特別研究員)については、本学においては2024年度以降に新たに受け入れる場合東京大学特定有期雇用教職員の就業に関する規程第2条第1項第3項に定める特任研究員として雇用することとしております。雇用関係がない場合も、原則として本学で研究に専従しており、東京大学特別研究員受入れ実施要項(平成20年9月19日総長裁定)、 DCや雇用の場合との待遇の均衡等を鑑み、他の条件を満たす場合は支援の対象となります。

OA申請が認められなかった場合

本学の出版可能枠を使い切っている場合や、出版社との契約条件に照らしてOA論文出版支援の対象と認められない場合は、原則として以下の選択をしていただくこととなります。

  • ハイブリッドOA誌の場合:
    著者ご自身でオープンアクセス費用を負担してOA論文として出版するか、OA論文とはせず、従来の、購読している機関のみが閲覧できる形で出版するか、どちらかを選択していただくこととなります。

  • フルOA誌の場合:
    著者ご自身でオープンアクセス費用を負担して出版していただくこととなります。


[注意事項]

  • このページでご案内している支援・免除・割引は、本学の教職員および学生に適用されるものです。
  • 割引を受けた場合、割引後のAPCを附属図書館が負担するものではありません。出版社からの請求に基づき、ご自身の研究費等からお支払いください。
  • 原則として、「対象期間」内にアクセプトされた論文が対象となります(対象期間の記載がある場合)。また、対象期間内に図書館によるOA出版支援の承認(必要な場合)が完了する必要があります。
  • 特に記載がない場合、支援・免除・割引の適用判断は、手続きを行った責任著者1名のみの情報に基づいて行われます。
  • 割引を受ける方法(手続き画面での入力内容等)に不明な点がある場合は、直接、各出版社の問い合わせ窓口にご連絡ください。担当係では論文投稿手続きそのものを行えないため、手続き方法の詳細が把握できません。
  • このページに記載されていない割引条件をご存知の場合は、担当係までご一報いただけますと大変助かります。
  • APCの割引サービスを研究科・専攻等で契約する場合は、担当係まで必ずご一報ください。電子ジャーナルの購読契約と関係する可能性があります。

[初めてご覧になる方はまずこちら]


[(重要)投稿時のメールアドレスについて]

  • OA論文出版申請の承認とその後のOA論文出版が速やかに行われるよう、以下のご協力をお願いします。
     
    1. 在籍確認をスムーズに行うため、投稿時に使用するメールアドレスを職員名簿/人事情報システム(教職員)やMyOPACに登録してください。在籍が確認できない場合、承認が遅れたり、承認が行えなかったりする可能性があります。

    2. 論文投稿時、メールアドレスはECCSクラウドメール(××@g.ecc.u-tokyo.ac.jp)または職員メール(××@mail.u-tokyo.ac.jp)のご利用を推奨します。
      ※一部の出版社では、メールアドレスのドメインで本学所属者の判定を行っており、上記以外のメールアドレス(部局発行のu-tokyo.ac.jpドメインのメールアドレスを含む)では、支援の対象外となることがあります。

●支援対象誌の情報

[OA支援対象誌リスト]

支援によって著者によるAPCの負担なくOA論文を出版できるジャーナルのリストです。
OA支援対象誌リスト
※ECCSアカウントへのログインが必要です。

  • リストは右上に表示されている「Update」時点の情報をまとめたものです。定期的に情報を確認して更新していますが、現状と異なる場合もあります。
  • 出版社が公表しているリストと情報が食い違う場合は、出版社公表情報を優先してください。
  • ISSNの掲載がない/e-ISSNしか掲載のないタイトルもあるので、ISSNでヒットしない場合はタイトルの完全形で検索してください。
  • 同じタイトルの雑誌があるので、「Journal Title」の列だけでなく、必ず「Publisher」の列も確認してください。
  • あくまで対象誌かどうかを調べるためのリストで、支援のための条件は各社によって指定されているので、実際の支援については掲載されているURLのリンク先での確認をお願いいたします。

[出版社別 支援・免除・割引条件]

論文投稿に係るAPC以外の割引情報


[出版社別 支援・免除・割引条件(学内限定)]

以下の出版社の支援情報については、学内者限定の情報を含むため、別のページに掲載されています。学内ネットワークに接続された端末からアクセスしてください。UTokyo VPN経由でもアクセスできます。

オープンアクセス誌掲載料(APC)の支援・免除・割引について(学内限定情報)


[Subscribe to Open(S2O)によるオープンアクセス出版]


AAAS/Science(APC割引)

  • 対象:
    Science Advances (フルOA誌 / 2015年2月創刊)
     
  • 割引率:
    15%
     
  • 割引条件:
    論文掲載実績等による機関割引(これとは別にAAAS会員割引もあります)
     
  • 割引方法:
    手順についてはこちら:Affiliation Discount(所属機関割引)取得手順をご確認ください。
     
  • 備考:
    AAAS(American Association for the Advancement of Science)発行の他タイトル(Science本誌、Science Signaling, Science Translational Medicine等)は割引対象外です。
     
  • 参照サイト:

ACS American Chemical Society(APC割引)

  • 対象:
    全てのハイブリッドOA誌
     
  • 割引率:
    Open Accessのライセンスや公開時期により異なります。(参照:ACSサイト内―Open Access Prices
     
  • 割引条件:
    購読機関(Subscribing Institution)割引、または学会員割引&購読機関(Member at Subscribing Institution)割引
     
  • 割引方法:
    出版社のサイトをご確認ください。(参照:ACSサイト内―Publish Open Access With Grant Fund
     
  • 参照サイト:

Bioscientifica

  • 対象:
    全タイトル(フルOA誌も含む):13誌
     
  • 対象期間:
    (GMT)2025年1月1日~2026年12月31日
    (日本時間)2025年1月1日9時00分~2027年1月1日8時59分
     
  • 支援内容:
    APC全額支援(2025~2026は全額本学負担)
     
  • 支援条件:
    Read & Publishモデル契約による支援  
    • 以下の両方を満たす場合に適用されます。
      • 東大所属者がCorresponding author
      • 投稿時のメールアドレスが東大ドメイン
         
  • 申請方法:
    責任著者のメールアドレスが東大ドメインの場合に東京大学所属と判定され、OA出版支援の案内がなされます。登録済みのドメインはこちら:出版社登録済みドメイン(閲覧にはUTokyo Accountでのログインが必要です。ドメインの追加または掲載削除の希望があればお問い合わせからご連絡をお願いいたします。)です。OA出版を申請すると自動的に適用されます。
    申請方法でご不明な点がある場合は出版社の担当者にお問い合わせください。
     
  • 参照サイト:

CUP Cambridge University Press

  • 対象:
    対象のタイトルリストは以下からご確認ください。対象タイトルは随時更新されます。フルOA誌も対象です。
  • 対象期間:
    実施中~2026年12月31日
     
  • 支援内容:
    APC全額支援(2023~2026は全額本学負担)
     
  • 対象論文タイプ:
    CUPのサイト内-対象の論文タイプ
    • Research Article
    • Review Article
    • Rapid Communication
    • Brief Report
    • Case Report
       
  • 支援条件:
    Read & Publishモデル契約による支援
    • 東大所属者がCorresponding authorの場合に適用されます。(参照:CUPのサイト内-Corresponding Author Definition
    • 投稿時のメールアドレスについてはこちらをご確認ください。
      投稿システムに登録しているアカウントの登録メールアドレスについてもご確認ください。
    • 対象期間内に論文がアクセプトされ、OA論文出版申請が図書館により承認される必要があります。
       
  • 申請方法:
    論文アクセプト後の出版契約時にOAを選択すると、OA論文出版申請が図書館に送信され、承認を経てAPC支援(本学負担)が適用されます。
    • 著者向けガイド [pdf]
    • 通常論文として出版後にOA化を申請する方法(2024年に刊行された論文であれば、2025年3月末までに以下サイト上にあるWebフォームからの申請いただくことで論文を本学負担でオープンアクセスにすることができます)
      Convert your article to Open Access
       
  • 参照サイト:

CSP Canadian Science Publishing【2025.1~2025.12】

Canadian Science PublishingのOA出版支援は2025年をもって終了となります。

  • 対象:
    ハイブリッドOA誌の19誌(フルOAの3誌は対象外)
     

  • 対象期間:
    (GMT)2025年1月1日~2025年12月31日
    (日本時間)2025年1月1日9時00分~2026年1月1日8時59分
     

  • 支援内容:
    APC全額支援(2025は全額本学負担)
     

  • 支援条件:
    Read & Publishモデル契約による支援 

    • 以下の両方を満たす場合に適用されます。

      • 東大所属者がCorresponding author

      • 投稿時のメールアドレスがu-tokyo.ac.jpで終わるドメインで、所属機関として東京大学を選択

      • 対象期間内に投稿かつアクセプトされた論文
         

  • 申請方法:
    論文記載のCorresponding Authorの所属が東京大学の場合に自動的に適用されます。詳細は以下の通りです。

    • Submitting author(投稿する著者)が論文投稿時にCorresponding Authorを指定し、Corresponding Authorの機関メールアドレス(u-tokyo.ac.jpで終わるドメイン)を提供。

    • その情報を元にCSPの論文投稿システムでRinggold(機関情報データベース)のデータから所属機関の候補を表示されるので、Corresponding Authorの所属として東京大学を選択。

    • CSPがCorresponding Authorの所属機関として選択された機関のRinggold IDを確認して、R&Pモデル契約機関かどうかの判定し、OA出版を自動で適用。
       

  • 参照サイト:


CSHL Cold Spring Harbor Laboratory【2025.1~】

  • 対象:
    下記4タイトル (全てハイブリッドOA誌)

    • Genes & Development

    • Genome Research

    • Learning & Memory

    • RNA
       

  • 対象期間:
    (GMT)2025年1月1日~2026年12月31日
    (日本時間)2025年1月1日9時00分~2027年1月1日8時59分
     

  • 支援内容:

    • CSHLの定義する”APC”(OA化にかかわらず必要なページチャージ):免除

    • OA Fee(他社でいうところのAPC):割引(2025年1月時点:$3,700->$2,035)
       

  • 対象論文タイプ:
    Fully peer-reviewed research, review, and case-study articles
    (Editorials, comments, protocols, methods, and similar materialsは対象外)
     

  • 支援条件:
    以下の両方を満たす場合に適用されます。

    • 東大所属者がCorresponding author

    • 投稿時のメールアドレスがu-tokyo.ac.jpで終わるドメイン
       

  • 申請方法:
    メールアドレスドメインがu-tokyo.ac.jpで終わるドメインの場合に東京大学所属と判定され、OA出版の選択が可能となります。OA出版を申請すると自動的に適用されます。
    申請方法でご不明な点がある場合は出版社の担当者にお問い合わせください。
     

  • 参照サイト:


Company of Biologists

  • 対象:
    下記3タイトル
    • Development (ハイブリッドOA誌)
    • Journal of Cell Science (ハイブリッドOA誌)
    • Journal of Experimental Biology (ハイブリッドOA誌)
       
  • 対象期間:
    (GMT)2023年1月1日~2026年12月31日
    (日本時間)2023年1月1日9時00分~2027年1月1日8時59分
     
  • 支援内容:
    APC全額支援(2023~2026は全額本学負担)
     
  • 支援条件:
    Read & Publishモデル契約による支援
    • 東大所属者がCorresponding authorの場合に適用されます。
    • 投稿時のメールアドレスについてはこちらをご確認ください。
    • 対象期間内に論文がアクセプトされ、OA論文出版申請が図書館により承認される必要があります。
       
  • 申請方法:
    論文アクセプト後のAPC支払プロセスで、OA論文出版申請を図書館に送信、承認を経てAPC支援(本学負担)が適用されます。
  • 参照サイト:

De Gruyter(APC割引)

  • 対象:
    Complete Packageに含まれるハイブリッドOA誌およびフルOA誌(対象タイトルリスト [excel])※2025.1.8更新
     
  • 対象期間:
    2025年1月1日~2027年12月31日
     
  • 割引率:
    10%
     
  • 割引条件:
    購読機関割引
    • 東大所属者がCorresponding authorの場合に適用されます。
    • 対象期間内に受理(Accept)された論文が対象です。
       
  • 割引方法:
    Corresponding authorの所属が東京大学の場合、自動で割引が適用されます。
    u-tokyo.ac.jpで終わるドメインのメールを用いて投稿してください。
  • 参照サイト:
    De Gruyterのサイト内-OPEN ACCESS AGREEMENTS

ICE Publishing

ICE Publishingの割引サービスは、2025年7月をもって終了となりました。

  • 対象:
    全タイトル

     
  • 割引条件:
    購読機関割引

     
  • 割引方法:
    出版社にご確認ください。

     
  • 割引率:
    15%

     
  • 参照サイト:

John Benjamins 【2025.1~】

  • 対象:
    全タイトル(フルOA誌も含む)
     

  • 対象期間:
    (GMT)2025年1月1日~2026年12月31日
    (日本時間)2025年1月1日9時00分~2027年1月1日8時59分
     

  • 支援内容:
    APC全額支援(2025~2026は全額本学負担)
       

  • 支援条件:
    Read & Publishモデル契約による支援 

    • 東大所属者がCorresponding authorの場合に適用されます。

    • 対象期間内に投稿された論文が支援対象となります。2024年に投稿された論文は対象外です。
       

  • 申請方法:

    • 責任著者の所属を“The University of Tokyo”もしくは“Tōkyō Daigaku”とした場合にOA出版支援の案内がなされます。OA出版を申請すると自動的に適用されます。

    • 出版社と本学の協議で支援対象外となったものはOA出版が取消しとなる場合がありますので適切な申請を心がけてください。
       

  • 参照サイト:


MDPI Multidisciplinary Digital Publishing Institute(APC割引)

  • 対象:
    全タイトル
     
  • 割引率:
    10%
     
  • 割引条件:
    Institutional Open Access membership Program (IOAP)参加割引
  • 割引方法:
    投稿時の画面で参加機関一覧からUniversity of Tokyoを選択する方式
     
  • 備考:
    • APCの請求は著者に対して行われます。
    • オープンアクセス書籍出版費用(10%)、英文校正費用(15%)の割引もあります。
       
  • 参照サイト:

Microbiology Society(S2O/割引)

  • Subscribe to Open (S2O) モデル対象誌
    • Journal of General Virology (ハイブリッドOA誌)
  • 対象期間:~2025年12月31日
    ※2026年も継続予定です。
  • 支援内容:
    APC全額免除
  • 支援条件:
    東京大学のメールアドレス(*@u-tokyo.ac.jp)で投稿すると自動的に適用されます。
     
  • その他割引対象:
    下記5タイトル
    • Journal of Medical Microbiology (ハイブリッドOA誌)
    • International Journal of Systematic and Evolutionary Microbiology (ハイブリッドOA誌)
    • Microbiology (フルOA誌)
    • Microbial Genomics (フルOA誌)
    • Access Microbiology (フルOA誌)
  • 割引率:
    10%
  • 対象期間:
    ~2027年6月30日
  • 割引条件:
    プロモーションコードの入力による割引
  • 割引方法およびプロモーションコード:
    Microbiology Society OA出版費用割引プロモーションコードのご案内(代理店WebサイトPDF)
  • 参照サイト:

National Academy of Sciences / PNAS(APC割引)

  • 対象:
    PNAS Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America
     
  • 割引額:
    出版社のサイトをご確認ください。(参照:PNASのサイト内― Publication Charges
     
  • 対象論文タイプ:
    Regular research articles (Immediate Open Access)
     
  • 割引条件:
    購読機関(institutions with current-year site licenses)割引
     
  • 割引方法:
    申込画面で申請する方式です。(詳しくは出版社にご確認ください。)
     
  • 備考:
    • PNASの論文は刊行6か月以内にすべて無料公開されます。
    • Regular research articles (Delayed open access)、Brief Report articlesのAPCについては割引はありません。
       
  • 参照サイト:

Portland Press (Biochemical Society)

  • 対象:
    下記7タイトル
    • Biochemical Journal (ハイブリッドOA誌)
    • Biochemical Society Transactions (ハイブリッドOA誌)
    • Clinical Science (ハイブリッドOA誌)
    • Essays in Biochemistry (ハイブリッドOA誌)
    • Emerging Topics in Life Sciences (ハイブリッドOA誌)
    • Bioscience Reports (フルOA誌)
    • Neuronal Signaling (フルOA誌)
       
  • 支援内容:
    APC全額支援(2023~2026は全額本学負担)
     
  • 支援条件:
    Read & Publishモデル契約による支援
    • 東大所属者がCorresponding authorの場合に適用されます。
       
  • 申請方法:
    こちら:Read & Publish ご利用ガイドをご覧ください。
    • 投稿時のメールアドレスについてはこちらをご確認ください。
    • フルOA誌への投稿の場合、論文アクセプト後に図書館の承認を経て、APC支援(本学負担)が適用されます。
    • ハイブリッドOA誌への投稿の場合、論文アクセプト後に出版社よりOAで刊行するかの確認メールが届き、OA刊行を選択した場合は図書館の承認を経て、APC支援(本学負担)が適用されます。
       
  • 参照サイト:

SCOAP3(APC全額割引)

  • 対象:
    下記11タイトル掲載の高エネルギー物理学分野(High Energy Physics: HEP)論文
    • Physical Review C (APS)
    • Physical Review D (APS)
    • Physical Review Letters (APS)
    • Nuclear Physics B (Elsevier)
    • Physics Letters B (Elsevier)
    • Advances in High Energy Physics (Hindawi)
    • Chinese Physics C (IOP Publishing/Chinese Physical Society)
    • Acta Physica Polonica B (Jagellonian University)
    • Progress of Theoretical & Experimental Physics (OUP/Physical Society of Japan)
    • European Physical Journal C (SpringerNature)
    • Journal of High Energy Physics (SpringerNature)
       
  • 割引率:
    100%
     
  • 割引方法:
    SCOAP3プロジェクトにより、上記対象誌に掲載されるHEP分野の査読付き論文は、オープンアクセス論文として出版者プラットフォームおよびSCOAP3のリポジトリ上で公開されます。
     
  • 参照サイト:

SPIE (The international society for optics and photonics)(APC割引)

  • 対象:
    全タイトル
     
  • 割引率:
    25%
     
  • 割引条件:
    購読機関割引
    • 東大所属者が著者の場合に適用されます。
       
  • 割引方法:
    投稿時の画面で選択・入力する方式です。
    参考:投稿ガイド
     
  • 参照サイト:

論文投稿に係るAPC以外の割引情報

 

EDP Sciences (European Southern Observatory)

  • 対象:
    Astronomy and Astrophysics(eISSN: 1432-0746)のページチャージ
    ※ Astronomy and AstrophysicsのAPCはSubscribe to Open(S2O)が成立する限り無料ですが、ページチャージはS2Oの成立の有無に関わらず必要です。
     
  • 割引率:
    10%
     
  • 割引条件:
    購読機関割引
    第一著者が本学の所属の場合に適用されます。
     
  • 割引方法:
    出版社にご確認ください。
     
  • 備考:
    ページチャージについては出版社のサイトをご確認ください。(参照:Astronomy and Astrophysicsのサイト内-Page charges
     
  • 参照サイト:

[Subscribe to Open(S2O)によるオープンアクセス出版]

Subscribe to Open(S2O)とは

「Subscribe to Open」(以下S2O)とは、ジャーナルを1年ごとに購読方式からOA出版へ転換可能とする出版モデルです。S2Oモデルを採用するタイトルを購読する図書館が一定数に達し、年間の購読料収入が十分な金額に達した場合、その年に刊行される巻号はOAになり、著者はAPCを支払うことなく論文をOA出版することができます。図書館による参加表明(=購読契約)と、当該巻号OA化の決定は毎年繰り返され、参加館が不十分な場合はS2Oは成立しません。
S2Oの詳細については、UTokyo Open Science Portalもご参照ください。
以下に、本学が購読契約を行う出版社のうち、S2Oモデルの採用を確認できた出版社の情報をまとめています。上記の通りS2Oの成立状況は毎年変わるほか、出版社によって購読機関所属者への特典も異なるため、成立状況を含めた最新の情報は出版社Webサイトをご参照ください。


AIP Publishing

AIP PublishingのS2Oは2025年をもって終了となります。
ただし、2025年12月末までに下記2タイトルに投稿された論文は、アクセプトが2026年になっても無償でOA化されます。

 Journal of Applied Physics
 Physics of Plasmas


American Physiological Society

  • S2Oに関する案内
    https://journals.physiology.org/s2o-lookup#box
  • 2025年対象タイトル
    AJP Consolidated Packageに含まれる7誌
    ※本学が契約しているこのパッケージ収録タイトルのみがAPCなしでのOA出版の対象になっています。

American Society for Microbiology

  • S2Oに関する案内および対象タイトル
    https://journals.asm.org/s2o
    ※購読契約をしている機関はS2Oの成立・不成立によらず、APCなしで出版ができます。
    ※2026年の成立/不成立決定(2026年1月末~2月上旬予定)までは2025年のS2Oが引き続き適用となります。

Annual Reviews


De Gruyter Brill


European Mathematical Society(EMS Press)


Mathematical Sciences Publishers


Microbiology Society


Optica


Sage


Societe Mathematique de France


Taylor & Francis

 


●お問い合わせ・補足・参考資料

お問い合わせ先

お問い合わせの前に、以下のページをご確認ください。

ご質問・ご意見は以下のフォームからお願いします。
※フォームの入力にはUTokyo Accountでのログインが必要です。


補足

  • 下記出版社/ジャーナルの出版支援についてお問い合わせいただくことがありますが、本学では契約は行っておりません。
    • Frontiers Media
    • PLOS
    • Sage Publishing
    • Walters Kluwer / LWW
    • BioMed Centralのジャーナル
    • Nature系のジャーナル
  • 学会が発行している雑誌では、大学での契約の有無に関わらず、学会員に対するAPC割引を行っている場合があります。詳細は投稿規程等でご確認ください。

参考資料等


関連リンク