学内の方
図書購入リクエストについて
総合図書館では、「東京大学総合図書館資料収集基準」および「総合図書館における学習用図書収集整備の方針について」に基づき、学部学生のための学習用の基本的な和書を中心に収集を行っています。
収集基準や収集整備方針に合致する図書で、総合図書館に備え付けが無い場合は、図書購入リクエストをすることができます。
図書購入リクエスト方法
以下のいずれかの方法でリクエストができます。
リクエストについての注意事項
1．収集対象外資料
以下に該当する資料については、原則として収集の対象外としています。
- 各種資格試験の参考書・問題集、予備校テキスト
- 実用書、マニュアル、ガイドブック、ルールブック
- 小説・詩歌の個別の作品、エッセイ
- 絶版等のため入手が困難なもの
- 既に総合図書館で所蔵しているもの
2．希望理由の明記
希望理由があいまいな場合、リクエストを受け付けないことがあります。「興味があるから」「授業で必要だから」ではなく、「自分の〇〇〇の学習に必要な資料であり、同じ学科の他の学生の参考にもなるため」「〇〇〇の学習には必須の資料であるが、東大には所蔵がないため」など具体的にご記入ください。
また、教職員の場合は、「〇〇〇の授業の参考書として紹介するから」、「〇〇〇分野の重要文献であり学生の学習に有用であるから」など学生用図書の推薦理由をご記入ください。
３．ご所属の部局図書館(室)への連絡
総合図書館よりもご所属の部局図書館(室)で所蔵する方が適切と思われる専門的な研究資料については、ご所属の部局図書館(室)と連絡調整させていただくことがあります。
連絡調整の結果、 部局図書館(室)へご相談いただくようにお願いする場合や、総合図書館・部局図書館(室)ともに購入を見送る場合もあります。
お問い合わせ先
「お問い合わせ」をよくご確認いただき、フォームよりご連絡ください。
東京大学総合図書館資料収集基準（一部抜粋）
（一般収集資料の種類）
４．総合図書館は、次の５種の資料を中心として収集する。
- （１）教養・学習用資料
学生（学部学生、大学院学生、留学生を含む。）が、一般的教養および専門分野の学習のために必要とする資料 - （２）学際分野・複合分野の研究用資料
部局図書館の収集に含まれない学際分野、広域分野、あるいは複合分野、その他共同利用のための研究用資料 - （３）参考資料及び広域分野二次資料
各専門分野の事典・年鑑等の参考資料、および書誌・目録情報その他のデータ検索のための資料で特定の専門主題に著しく特化していないもの - （４）本学関係資料
本学または本学部局が刊行する資料、本学で受理された博士論文（乙）、および本学の沿革・教育・研究等本学に関する資料 - （５）図書館関係資料
図書館の運営・業務・建築・機能等広く図書館に関する資料
総合図書館における学習用図書収集整備の方針について （一部抜粋）
Ⅰ．総合図書館における資料収集の原則
研究用図書の整備は、各部局図書館に委ね、総合図書館では学部学生のための学習用の基本的な和書を中心とした収集整備に当たることを原則とする。