東京大学デジタルアーカイブズ構築事業の概要について

事業の概要

  • 東京大学は「東京大学ビジョン2020」のアクションの一つに「学術の多様性を支える基盤の強化」を掲げ、「東京大学が保持する学術資産のアーカイブを構築し、その公開と活用を促進することで、学術の多様性を支える基盤を強化する」としています。
  • 学術資産等のアーカイブズを構築・活用することにより、学術の多様性を支える基盤の強化を図るため、2016年9月に「東京大学学術資産等アーカイブズ委員会」を設置しました。委員会では、東京大学の保持する多様な学術資産等のデジタルアーカイブ化を行い、かつ国内外に向けて広く公開し、その活用を促進するための東京大学デジタルアーカイブズ構築事業を2017年度から実施しています。
  • また、2017年4月に学術資産アーカイブ化推進室を設置し、学内における学術資産等のデジタル化と公開の支援に取り組んでいます。

実施事業について

【2018年度実施事業】

部局等 事業名
文書館 『文部省往復』(大正期〜昭和期)のデジタル化
附属図書館 ポータルシステムの構築および所蔵貴重資料のデジタル化
附属図書館 総合図書館所蔵「東京帝国大学五十年史料」デジタル化及び公開プロジェクト
法学政治学研究科 法制史資料室所蔵・英国大使館文書デジタル化
法学政治学研究科 明治新聞雑誌文庫所蔵宮武外骨蒐集資料デジタル化
人文社会系研究科 附属常呂実習施設所蔵資料のデジタル化、公開プラットフォームの構築
経済学研究科 政府審議会関係コレクションデジタル保存プロジェクト
総合文化研究科 駒場図書館所蔵大日本海志編纂資料のデジタル化

情報学環・学際情報学府

所蔵貴重新聞資料のデジタル化
地震研究所 歴史地震火山活動データベース構築・分析(データベース等の作成・更新・管理)
史料編纂所 「備後福山阿部家史料」のデジタル化
空間情報科学研究センター 紙地図のデジタル化
総合研究博物館 総合研究博物館所蔵学術資産のメタデータ作成
*2018年度事業で作成されたデータが公開されるのは、概ね2019年4月以降です。

【2017年度実施事業】

部局等 事業名
文書館 文書館収集資料のデジタル化、公開プラットフォームの構築
附属図書館 ポータルシステムの構築および所蔵貴重資料のデジタル化
法学政治学研究科 明治新聞雑誌文庫・法制史資料室所蔵貴重資料デジタル化
情報学環・学際情報学府 所蔵新聞資料のデジタル化、公開プラットフォームの再構築
地震研究所 歴史地震火山活動データベース構築・分析(データベース等の作成・更新・管理)
社会科学研究所 労働調査資料のデジタル化
空間情報科学研究センター 紙地図のデジタル化
総合研究博物館 総合研究博物館所蔵学術資産のメタデータ作成
*各部局での公開準備が終わり次第、それぞれのデータベース、デジタルアーカイブ等でデータが公開されます。

 

参考資料:東京大学デジタルアーカイブズ構築事業 事業の対象範囲について


システム構築について(東京大学学術資産等アーカイブズプラットフォーム)

この事業では、次の3システムから成る東京大学学術資産等アーカイブズプラットフォームの構築を進めています。

  • 東京大学学術資産等アーカイブズポータル [2018年度内 構築予定]
    この事業でデジタル化された資料だけでなく、既に各部局等でデジタル公開されている資料のメタデータを集積し、学内のデジタルアーカイブを資料単位で横断的に検索するためのシステムです。
  • 東京大学学術資産等アーカイブズ共用サーバ
    デジタル化されたデータの公開システム構築が困難な部局等に対し、公開支援を行うための画像等集積・公開サーバです。この公開システムは、デジタル画像の相互運用のための国際規格であるIIIF(トリプルアイエフ/International Image Interoperability Framework)に準拠しています。
    参考:総合図書館電子コレクション 一部をリニューアルしました(2018.1.23)

 

参考資料:東京大学デジタルアーカイブズ構築事業 システム概要図について


事業の紹介資料