【理学系の方へ】理学図書館ミニ展示:貝類学の先駆け - 貝類に魅せられた人々-(7/26~10/28)

 貝類は古くから貴重なものとして扱われてきました。お金、アクセサリー、装飾品(螺鈿細工など)として重宝されました。近代になると、貝類の形態と分類、貝殻の形の規則性と多様性、模様の多様性、貝類の生息環境などが研究対象になり、収集からスケッチ、分類、研究へと趣味から研究対象へと移っていきました。

 貝類研究は、まずは収集というところから始まります。そして、貝類学、とくに分類学は収集家と研究者が車の両輪となって発展してきました。今回のミニ展示では、貝類研究の先駆けとなった主な収集家と研究者に注目し、理学図書館で所蔵している関連資料を展示します。

期間中、展示替えも行います。理学図書館へご来館の際は、研究・勉強の息抜きも兼ねて、涼しげな貝類のスケッチを何度でもお楽しみいただければ幸いです。

  • 期間:2021年7月26日(月)~2021年10月28日(木) ※閉館日を除く
  • 場所:理学図書館(1号館)3階 ラウンジ

なお、理学図書館入退館の際は、ご自身と周囲の健康のため、手指の消毒と検温にご協力ください。
どうぞよろしくお願いします。

貝のイラスト