
【総図・新規画像公開】アレクサンダー・フォン・シーボルト関係資料の公開について
アレクサンダー・フォン・シーボルト書簡集の全点を公開しました
2025年8月20日
総合図書館ではこの度、所蔵するアレクサンダー・フォン・シーボルト関係資料のうち「書簡集」の全点デジタル化を行い、新たなコレクション「アレクサンダー・フォン・シーボルト関係資料」を公開しました。
総合図書館にはアレクサンダー・フォン・シーボルト(Alexander Freiherr von Siebold, 1846-1911:フィリップ・フランツ・フォン・シーボルト長男)に関する次の資料群があります。
- Tagebücher(シーボルト日記) 請求記号A100:1631
https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_link/bibid/2003590994 - Briefe(シーボルト書簡集) 請求記号A100:1632
https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_link/bibid/2003590995
このうち、今回デジタル公開するのはBriefe(シーボルト書簡集)です。アレクサンダー・フォン・シーボルト直筆の手紙をはじめ、電報の写しや彼が収集した資料など、様々な内容、言語、形態からなる紙片等を、概ね年代別に閲覧できます。 また、公開サイトの「資料の解説」ページには、アレクサンダー・フォン・シーボルト関係資料をよりよく知るための関連資料をまとめています。画像とあわせて、「資料の解説」ページも是非ご覧ください。
膨大な量の紙片等からなる書簡集には、幕末から明治にかけての政治、文化をうかがい知ることができる資料が多く含まれています。是非ご活用ください。
■アレクサンダー・フォン・シーボルト関係資料 公開サイト
https://da.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/portal/collection/siebold
*アレクサンダー・フォン・シーボルト関係資料については、本学大学院総合文化研究科・石原あえか教授と、関西学院大学教育学部・堅田智子准教授による調査により、当館への受入経緯や内容が明らかになりました。この場を借りて御礼申し上げます。 また今回のデジタル公開にあたっては、特に「資料の解説」の内容確認及びドイツ語翻訳を石原あえか教授に行っていただきました。重ねて御礼申し上げます。
