総合図書館グランドオープン・アジア研究図書館開館記念式典を挙行しました

2020年12月1日

20201126日(木)、総合図書館のグランドオープンとアジア研究図書館開館を記念する式典を行いました。なお、新型コロナウイルス感染症の状況を鑑み、少数の関係者のみで挙行しました。

総合図書館は、2012年にスタートした新図書館計画により、別館新築工事(201412月着工-20175月竣工)及び本館耐震改修工事(2015年度-2020年度にかけてエリアを分けて実施)を経て、資料収容能力385万冊(本館開架22万冊、本館書庫63万冊、自動書庫300万冊)、座席数総計約1,100席(本館900席、別館200席)を有する図書館として再生しました。

また、アジア研究図書館は、アジア研究のための第一級の学術資料、貴重な蔵書やコレクションを集め、研究機能を備えた図書館として総合図書館4階に202010月に開館しました。

式典では熊野純彦附属図書館長、小野塚知二アジア研究図書館長の式辞に続いて五神真総長、藤井輝夫理事・副学長が挨拶を述べ、簑輪顕量U-PARL(東京大学アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門)部門長による挨拶で閉会しました。

式典に引き続き、アジア研究図書館、多様な学習スタイルに対応する空間として新しく設置されたプロジェクトボックスや防音ブース、創建当時の姿を復元した記念室などの見学が行われました。

式典の内容については後日、附属図書館ウェブサイトにて動画を公開する予定です。

(当日の動画をこちらで公開しました【2021年2月26日追記】)

グランドオープンテープカット写真
(左から)小野塚知二アジア研究図書館長、藤井輝夫理事・副学長、五神真総長、熊野純彦附属図書館長

 

グランドオープンアジア研究図書館見学
アジア研究図書館を見学する五神総長(前列右から1人目)、藤井輝夫理事・副学長(同2人目)