閲覧席の快適性改善および有効活用のための試行結果の反映について

閲覧席の快適性改善および有効活用のための試行結果の反映について

                                    2019年9月27日

2019年5月24日から8月21日まで実施した「閲覧席の快適性改善および有効活用のための試行」
について、下記のとおり試行結果を反映しますので、お知らせいたします。

コミュニケーションボードへのご意見などご協力いただき、ありがとうございました。
試行結果の反映は、①試行期間中の使用席数定点調査、②コミュニケーションボードへのご意見、
③計18名へのインタビュー(詳細はこちら)、の結果より方針を決定しました。

                    記

  • 3人席と4人席の混在とする(3人席を試行時より少し多めに配置)。
    • ほぼ全てのエリアタイプ、時間帯で3人席の利用人数が多かったため。
    • 3人席について、元の作りが4人席であることによる使いにくさ(照明等)を指摘する声もあり4人席も相当数残した。
    • 静寂エリアの利用人数、着席率は他の2タイプに比べ低く、範囲を若干狭めた。
  • 仕切りテープは試行時のままとし、一部の3人席に衝立型仕切りを設置することを計画する。
    • テープは景観について意見があったが、評価する声も少なからずあり、試行時のままとした。
    • 衝立型仕切りを望む声もあり、今後一部の席について設置を計画することとした。
  • 荷物カゴを自由利用形式(自由に利用し利用後は元に戻す)で東西の入口に設置する。
    • カゴの利用は少なからずあり、そのまま自由利用形式で設置することとした。

なお、コミュニケーションボードやインタビューにおいて、そもそもの席数の不足等のご意見が少なからずありましたが、
現在進めている本館改修工事において改善できるよう検討していきたいと考えています。
 

試行結果を受けた閲覧席配置図