森鴎外の原稿を探している

  • 総合図書館の鷗外文庫について
    • 総合図書館では、鷗外文庫として森鷗外の蔵書を所蔵しています。和洋併せて約18,000冊にのぼる蔵書で、伝記、歴史、武鑑、江戸古地図、西欧文学書、オペラのプログラムなど鷗外が収集した多岐にわたる資料が揃っています。このうち、鷗外自身の書き込み本や『武鑑』などの貴重な資料は貴重書庫やコレクション室に保存されています。その他に一般書として多くの資料が分類別に書庫に備えられています。
      しかし、一部の自筆資料を除いては、原稿そのものは所蔵しておりません。
    • 総合図書館のカード目録または東京大学OPACで検索できます。OPACでは「詳細検索」の「文庫区分」項目で「鴎外文庫」を選択してください。
    • 冊子版の目録は『鴎外文庫目録 和漢書之部』『鴎外文庫目録 洋書之部』があります。(コレクション目録コーナーに配置)
  • 鷗外の遺品を所蔵する機関
    • 2012(平成24)年11月、文京区に森鴎外記念館が誕生しました。
      鷗外の旧居「観潮楼」跡地に位置する、かつての文京区立鴎外記念本郷図書館、本郷図書館鴎外記念室の資料を引き継いだ施設です。原稿・書簡・図書・遺品などの鷗外資料(遺品資料)や、鷗外や文京区にゆかりのある文学作品や文学者に関する資料を所蔵しています。
    • 過去に出版された目録には以下のようなものがあります。