【総合図書館展示】「本のなかのWonderful Dogs!」

「本のなかのWonderful Dogs!」展を行っています

                                    2023年12月22日

2023年は関東大震災発生から100年、アダム・スミス生誕300年など様々な節目の年でしたが、「忠犬ハチ公」として知られるハチの生誕100年という年でもあります。

本学の広報誌『淡青』47号(2023年9月発行)では「東大にゆかり深い名犬・ハチ公の生誕100年にちなん」で、「犬と東大」という特集が組まれました。ハチ公に関するエピソードやハチ公が生きていた時代のこと、また盲導犬や犬型ロボットなど「犬」に関わる研究の最新動向などが掲載されています。

この特集の中で当館資料に描かれている様々な犬たちが「総合図書館の犬」として紹介されています。『里見八犬伝』の挿絵に見る可愛らしい犬、江戸時代に書写された「犬追物」という武芸書に見る犬などが誌面を走り回っていますが、でも実は、ここに登場させられなかった多くの犬たちがまだまだいるのです。

そこで本展示では『淡青』に掲載されている資料に加え、当館資料に生きる「総合図書館の犬」をご紹介します。古典籍に描かれた犬、海外の本に描かれた洋犬など、その愛くるしい姿を是非お楽しみください。


【おもな展示資料】

  • 『南総里見八犬伝』
  • 『動物訓蒙』
  • 『写生獣圖畫』
  • 『The illustrated book of the dog』ほか多数
総図展示スペース「犬」展示風景1

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本展示に関する問合せ

犬と東大アイキャッチ画像