【終了しました】関東大震災から100年 附属図書館で震災に関する展示を開催します

■概要
大正12(1923)年9月1日に発生した大正関東地震は、「関東大震災」と呼ばれる未曽有の大災害を引き起こし、東京大学も壊滅的な被害を受けました。特に図書館は、地震によって発生した火災により全焼し、ほとんどすべての蔵書が焼失しました。
今年は、その関東大震災から100年の節目の年にあたります。本展では、震災によって失われた蔵書の記録や奇跡的に救われた資料などから、東京大学附属図書館にもたらされた甚大な被害をあらためて振り返ります。本展を通じて、地震被害への認識を新たにし、防災について改めて考える機会としていただければ幸いです。


令和5年度東京大学附属図書館特別展示 図書館に眠る震災の記憶

■ 会期
 2023年8月25日(金) ~10月25日(水)

■ 会場
 東京大学総合図書館(本郷キャンパス)
 展示スペース及びオープンエリア

■ 開室時間
 平日 9:00~22:30(8月は21:00まで)
 土・日・祝日 9:00~19:00(8月は17:00まで)
 ※9月21日、9月24日は閉室日

■ 学内の方・学外の方いずれも展示会観覧の事前予約は不要です
※東京大学に所属されていない方(入館証をお持ちの方をのぞく):所蔵資料を利用する場合は事前予約が必要です。詳細は「東京大学に在籍していない方の総合図書館の資料利用について(事前予約制)」をご確認ください。

■ 入場は無料です

■ 会場へのアクセス
 東京大学総合図書館へのアクセス情報

■ 電子展示
 電子展示「図書館に眠る震災の記憶」

展示会案内チラシ(PDF)
展示会パンフレット(PDF)

■ お問い合わせ先
 東京大学附属図書館所蔵資料展示委員会
 utl-tenji-group@g.ecc.u-tokyo.ac.jp

 

■ 展示資料の紹介

●火災により一部が焼けた資料
焼残り本
●図書館や大学構内の被災状況を伝える写真
東大の被災状況を伝える写真
●焼失を免れた図書の台帳(図書原簿)
図書原簿

この他にも、災害の状況を伝える様々な図書や文物、震災時の様子や復興状況を伝える新聞、文学作品などを展示します。

■ 関連リンク

図書館に眠る震災の記憶