10月13日から開催する、附属図書館特別展示「テエベス百門の断面図――歿後100年記念 森鷗外旧蔵書展」を記念し、本展の展示指揮を務めた本学大学院総合文化研究科 出口 智之准教授による講演会を開催いたします。講演では、多様な蔵書からなる鷗外文庫の深奥に秘められた、森鷗外という文人の知の豊かさについてお話しいただきます。

(2022年12月26日追記)
講演会の文字起こしテキストを以下のとおり公開しています。
講演会記録「テエベスの甍―鷗外文庫の深奥から」【PDF形式(17.7MB)】

 

【開催日時】
2022年10月28日(金) 18:00-20:00 (開場:17:30)

【会場】
東京大学総合図書館1階記念室 (オンラインでの配信も行います)

【定員】
会場参加:50名/オンライン参加:1000名 ※定員に達し次第締め切ります。

【申込方法】
講演会への参加には事前申込みが必要です。会場参加・オンライン参加の申込は別々に受け付けます。ご希望の方法を選んでお申込みください。学外・学内を問わずお申込みいただけます。

会場参加を希望される方は次の申込みボタンをクリックしてお申込みください。※申込締切:10月25日(火)24時   27日(木) 12:00(延長しました)


オンライン参加を希望される方は次の申込ボタンをクリックしてお申し込みください。

 

【出口 智之 准教授・略歴】
1981年愛知県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科准教授。東京大学文学部卒業。
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。
専門は日本文学。明治時代における文学、文人のネットワーク、文学と美術の交渉が研究テーマ。小説と挿絵を合わせて考察する「画文学」研究を切り拓く。
著書に『幸田露伴の文学空間』(青簡舎)、『幸田露伴と根岸党の文人たち』(教育評論社)、『画文学への招待』(Humanities Center Booklet No.12)、編書に『汽車に乗った明治の文人たち』(教育評論社)、『明治文学の彩り 口絵・挿絵の世界』(春陽堂書店)がある。

 

主催:東京大学附属図書館   お問い合わせ先:東京大学附属図書館所蔵資料展示委員会 utl-tenji-group@g.ecc.u-tokyo.ac.jp

(クリックするとPDFがダウンロードできます)

※新型コロナウイルス感染拡大の状況によっては実施内容を変更する可能性があります。最新情報は当サイトやTwitterなどで随時発信します。

森鷗外特別展示会記念講演会