理学図書館ミニ展示:保井コノ-日本初の女性博士-(6/20~10/21)

ミニ展示:保井コノ

東京帝国大学は今から約100年前の1920年に女性の聴講生を受け入れ、1946年に初めての女子学生が入学しました。
それに先駆けて東京帝国大学で研究を続け功績をあげた女性が保井コノ(1880-1971年)です。

保井は東京帝国大学農学部の三宅驥一教授や同理学部の藤井健次郎教授に師事して植物学や石炭の研究を行い、
1927年に日本女性として初めて博士号(理学博士)を取得しました。
今回の展示では、保井が博士になるまでに執筆した論文や彼女の功績に関する文献を紹介します。

  • 期間:2022年6月20日(月)~2022年10月21日(金)※閉館日を除く
  • 場所:理学図書館(理学部1号館東棟)3階カウンター横

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