【開催記録】理学図書館ミニ展示2024

理学図書館では館内で不定期にミニ展示を開催し、多様な所蔵資料の中から何点かを展示・ご紹介しています。2024年度は3回開催しました。


■チャレンジャーレポートについて

チャレンジャーレポートの正式名称は「Report on the scientific results of the voyage of H.M.S. Challenger」です。
本展示ではチャレンジャー号がどのような調査をおこなっていたかをご紹介しました。

  • 期間:2024年7月8日(月)~8月30日(金) ※閉館日を除く
  • 場所:理学図書館(理学部1号館東棟)3階カウンター横
  • 展示資料リスト(PDF)

 


■真鍋淑郎博士の地球温暖化予測

近年、日本では梅雨から夏にかけて極端な猛暑と豪雨が問題になっています。世界的にも気候変動の影響が深刻で、地球温暖化が原因と考えられています。
本展示では、地球温暖化が問題となるずっと以前の1960年代から、世界に先駆けて大気中の二酸化炭素による温室効果の影響に関する研究をし、現在の気候変動研究の基礎を作った真鍋博士が執筆した文献を中心にご紹介しました。

2024年9月30日に真鍋淑郎博士が本学を訪問されました。ちょうど本展示の会期中だったため、理学図書館にも立ち寄られ展示をご覧いただきました。
  →理学部ニュース

  • 期間:2024年9月17日(火)~10月30日(水) ※閉館日を除く
  • 場所:理学図書館(理学部1号館東棟)3階カウンター横
  • 展示資料リスト(PDF)

 


■理科年表

およそ100年前、今の国立天文台の前身、東京帝国大学東京天文台によって、 「一般理学の教育、研究および応用に便するため」に、『理科年表』は発刊されました。
日本の代表的な自然科学のデータブックで、扱っている対象は、暦、天文、気象、物理/化学、地学、生物、環境と多岐にわたっています。
この展示では、様々な年代の理科年表と、関連資料を紹介しました。

  • 期間:2024年12月16日(月)~2025年1月30日(木) ※閉館日を除く
  • 場所:理学図書館(理学部1号館東棟)3階カウンター横
  • 展示資料リスト(PDF)

 

 

(最終更新:2025年3月7日)

 

mini_exhibition_2024