【開催記録】理学図書館ミニ展示2019
理学図書館（1号館）では2019年度に計6回のミニ展示を開催しました。3階カウンター横の展示ケースにて、図書館で所蔵している多様な資料の中から、毎回異なるテーマで数点ずつご紹介しました。
■『美に潜む数学』（2020/1/29～2020/3/10）
素晴らしい芸術作品や美しい自然の中には、数学が潜んでいます。本展示では、所蔵資料の中から、数学に関する美しい世界をご紹介しました。
■南極と理学部 探検時代、現代（2019/12/2～2020/1/20）
南極はかつては未踏の地であり、アムンゼンやスコットらは南極点を目指しました。現在は調査研究の地として、東京大学理学部の先生も調査・観測に参加しています。本展示では、当館で所蔵している南極関連資料を集めました。
■『天皇家と生物学』（2019/10/1～11/20）
2019年10月22日に「即位礼正殿の儀」が執り行われたことに合わせて、天皇家の方々の生物学に関する論文をご紹介しました。
展示のタイトル：毛利秀雄『天皇家と生物学』朝日新聞出版，2015 より
（こちらの図書も展示しました。書名は東京大学OPACにリンクしています。）
■元素周期表150周年（2019/8/19～9/27）
2019年はドミトリ·メンデレーエフが元素周期表を考案して150周年にあたるため、元素周期表に関する資料を展示しました。
■月（2019/6/18～7/30）
アポロ11号の月面着陸50周年に合わせ、月をテーマに以下の資料を展示しました。また、月球儀や、月面着陸を特集した雑誌も展示しました。
*書名は東京大学OPACにリンクしています。
理学図書館（1号館）4階の新着雑誌コーナーでは、宇宙・天文に関する雑誌もご覧いただけます。
■Nature誌（2019/3/22～6/17）
科学雑誌Natureの創刊150周年に合わせ、以下のNature誌を展示しました。
- Nature. Vol.1, No.1, 1869.11 （創刊号）
- Nature. Vol.53, No.1369, 1896.1
Röntgen, W. C. “On a New Kind of Rays”
（レントゲンによるＸ線の発見に関する記事）
Nature誌は化学図書室（化学館）で創刊号から2014年刊行分まで、理学図書館（1号館）で一部の巻号を所蔵しています。詳細は東京大学OPACをご覧ください。
