本学デジタルアーカイブポータルで公開している『風姿花伝』等が「世界の記憶」国内候補に
歴史的に重要な文書や絵画などを保護するユネスコ(国連教育科学文化機関)の「世界の記憶」の国内候補として、観世宗家伝来 世阿弥能楽論『風姿花伝』が選定されました。
2027年春のユネスコ執行委員会において登録の可否が決定される予定です。
今回、候補となった3点の資料は、附属図書館が管理・運用する東京大学デジタルアーカイブポータルの「観世アーカイブ」にて、高精細画像をご覧いただけます。
- 室町後期写・観世宗節署名五巻本『風姿花伝』(付「音曲口伝」)
https://da.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/portal/assets/33d415f0-4d44-3fe7-7920-488239a3128b - 世阿弥直筆『花伝第六花修』
https://da.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/portal/assets/297c497d-39ff-3803-3549-68854c310de4 - 世阿弥直筆『花伝第七別紙口伝』
https://da.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/portal/assets/258bfd52-0cb6-a2d2-23c4-dad9648f5ad3
■「観世アーカイブ」で公開している画像の利用については、必ず以下の「利用上の注意」ページをご確認ください。
観世アーカイブ-利用上の注意
■参考情報
ユネスコ「世界の記憶」事業における国際登録(2026-2027登録サイクル)への新規申請案件の決定について(文部科学省)