附属図書館特別展示「華ひらく書物文化:俳諧・戯作の世界」の開催を記念し、展示の企画・指揮を務められた本学大学院人文社会系研究科 佐藤至子教授による講演会を開催いたします。本講演では、展示資料を含めた俳諧・戯作を<見る>楽しさと、江戸時代の出版文化の多様性やその魅力についてお話しいただきます。
詳細
【開催日時】2024年10月25日(金)18:00-20:00 (開場:17:30)
【会場】東京大学総合図書館大会議室(オンラインでの配信も行います)
【定員】会場参加:70名/オンライン参加:1000名 ※定員に達し次第締め切ります。
【申込方法】
講演会参加には事前申込みが必要です。会場参加・オンライン参加は別々に受け付けます。学外・学内を問わずお申込みいただけます。
佐藤 至子 教授 略歴
東京大学大学院人文社会系研究科教授。お茶の水女子大学文教育学部卒業。
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。
専門は日本近世文学。近世後期から明治前期の戯作と芸能が主な研究テーマ。作品読解を通じて表現の基底にある価値観や知識を明らかにすること、近世の娯楽文化をめぐる諸事象と現代文化との連続性を考察することを目標としている。
著書に『江戸の絵入小説―合巻の世界―』(ぺりかん社、2001)、『山東京伝―滑稽洒落第一の作者―』(ミネルヴァ書房、2009)、『妖術使いの物語』(国書刊行会、2009)、『江戸の出版統制―弾圧に翻弄された戯作者たち―』(吉川弘文館、2017)など、編著に『白縫譚』(国書刊行会、2005)などがある。
お問い合わせ先
主催:東京大学附属図書館
お問い合わせ先:東京大学附属図書館所蔵資料展示委員会 utl-tenji-group@g.ecc.u-tokyo.ac.jp
講演会案内チラシ(クリックするとPDFがダウンロードできます)
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