使われるデジタルアーカイブになるために(第4回東京大学学術資産アーカイブ化推進室主催セミナー)を開催します。
【趣旨】2017年度にスタートした東京大学デジタルアーカイブズ構築事業では、各部局の資料デジタル化と公開の支援を行っています。四年目となる現在、各事業の個性的な資料公開が続いています。今回のセミナーでは、2019年度に行われた事業の紹介と、デジタル画像の利活用に関する講演を行います。東京大学が持つ資料の多種多様さを知っていただくとともに、デジタルアーカイブ構築、デジタルコンテンツ利活用等についての情報を分かち合うことで、学内・学外を問わず、デジタルアーカイブを育てていくヒントを共有できればと考えています。
第4回東京大学学術資産アーカイブ化推進室主催セミナー
使われるデジタルアーカイブになるために
【日時】2021年2月16日(火)14:30-16:50
13:15-14:15(プレセッション)
【開催方法】Zoomウェビナーによるオンライン配信
【対象】デジタルアーカイブ、デジタルコンテンツ活用などに関心のある方
【定員】先着450名
【参加費】無料
【申込方法】次のURLからお申込みください。
https://zoom.us/webinar/register/WN_p8ynihRuQJeYfjoyJcs5FA
登録いただいたメールアドレス宛に接続先URLが自動送信されます。
【プログラム】
プレセッション
13:15-13:20:東京大学デジタルアーカイブズ構築事業概要
大澤類里佐(東京大学附属図書館/学術資産アーカイブ化推進室)
13:20-13:35 旧制帝国大学採鉱及冶金学科関係史料写真(工3号館図書室)と高山文庫大型図面(工14号館図書室)
梅谷恵子(東京大学工学・情報理工学図書館)
13:35-13:50 東京帝国大学五十年史料 ・ 大型資料(南贍部洲大日本国正統図・阿蘭陀加比丹並妻子等之図・測地原稿図)
谷口瑞枝(東京大学附属図書館)
13:50-14:05 アーカイブズポータルの連携に関する導入説明(仮)
松原恵(東京大学情報システム部/学術資産アーカイブ化推進室)
14:05-14:15 質疑応答
休憩:14:15-14:30
14:30-14:35 開会挨拶
豊島陽子(東京大学附属図書館副館長/学術資産アーカイブ化推進室長)
事例紹介
14:35-14:55 使われるための地道なデータづくりの話-コロナ禍だからできた「捃拾帖」 のタグ付け-
中村美里(東京大学附属図書館/学術資産アーカイブ化推進室)
14:55-15:15 大学院教育におけるデジタルアーカイブの活用:『あつまれ どうぶつの森』を題材に
小風尚樹(千葉大学人文社会科学系教育研究機構)
15:15-15:35 学校教育で使われるアーカイブになるために:小学校・中学校でのジャパンサーチを活用した長期実践
大井将生(東京大学大学院 学際情報学府文化人間情報学コース)
15:35-15:55 デジタルアーカイブ利活用基盤としてのジャパンサーチ
徳原直子(国立国会図書館 電子情報部)
休憩:15:55-16:05
パネルディスカッション
16:05-16:45
コーディネーター
中村覚(東京大学史料編纂所/学術資産アーカイブ化推進室)
パネリスト
中村美里 /小風尚樹 /大井将生 /徳原直子
16:45-16:50 閉会挨拶
江川和子 (東京大学附属図書館事務部長)