総合図書館の文物(常設展:2003年7月〜10月)
[歴史的文物 3/4]
歴史的文物
1.震災前の図書館
2.図書館の復興にむけて
3.図書館の完成
4.図書館の改装・改修
館内の文物
1.1階(自由閲覧室)
2.1階(貴重書閲覧室・ファサード)
3.3階(閲覧室・ホール)
4.3階(ホール)・4階(閲覧室)
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- 『帝國大學新聞』 1928(昭和3)年12月1日付
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▲この号は新図書館の竣工を祝う記事でほぼ埋められており、「竣工記念特別号」のようなものといえます。
- 新図書館外観
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▲1928(昭和3)年12月1日に新図書館が竣工しました。
その外観は本棚に本を並べた姿をもとにデザインされました。
- 図書館竣工記念品
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▲新築なった図書館をかたどった記念品で、インク壺として使用されたものと思われます。
- 記念室内(現在の自由閲覧室内)
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▲新図書館の館内は贅を尽くしたつくりで、正面玄関から3階までの大階段や大きな柱は大理石で作られています。また現在の1階自由閲覧室は記念室とよばれ、脇や脚に彫刻のある大卓(今でも3台残っています)と背もたれに「みみずく」の飾りのついた椅子が並び、窓にはカーテンがかかり、照明は大きなシャンデリアというとても豪華な部屋でした。ちなみに、この記念室では大学の卒業式が執り行われ、天皇陛下の行幸を仰いだこともあります。常時は締められており、特別の参観者か用件のある職員しか出入りできませんでした。
- 東京帝國大學圖書館利用者案内 (昭和3年)と座席票
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▲当時の閲覧席には一般閲覧室の500席と指定図書室の250席がありました。この席を確保するため開館8時前から長蛇の列ができ、ときには図書館の玄関前から正門まで人が連なっていたということです。閲覧室を利用する際は学生証と引き換えに座席票を受け取り、その座席票にある番号の席に座ることになっていました。
歴史的文物
1.震災前の図書館
2.図書館の復興にむけて
3.図書館の完成
4.図書館の改装・改修
館内の文物
1.1階(自由閲覧室)
2.1階(貴重書閲覧室・ファサード)
3.3階(閲覧室・ホール)
4.3階(ホール)・4階(閲覧室)
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