総合図書館の文物(常設展:2003年7月〜10月)
[歴史的文物 1/4]
歴史的文物
1.震災前の図書館
2.図書館の復興にむけて
3.図書館の完成
4.図書館の改装・改修
館内の文物
1.1階(自由閲覧室)
2.1階(貴重書閲覧室・ファサード)
3.3階(閲覧室・ホール)
4.3階(ホール)・4階(閲覧室)
[目次に戻る]
[常設展示のページへ]
[特別展示会のページへ]
[ 附属図書館のページへ ]
- 東京帝國大學圖書館(外観)
← クリックすると大きな画像が開きます
▲東京大学が帝国大学という名称だった1892(明治25)年に、帝國大學圖書館が建設されました(明治30年には東京帝國大學圖書館に改称)。建物の造りは赤煉瓦の積重ねで、現在の総合図書館とほぼ同じ位置に、図書館として独立して建てられました。
- 東京帝國大學圖書館(学生閲覧室)
(『Reconstruction album, containing the final report on the reconstruction…』:書庫U300:742)
← クリックすると大きな画像が開きます
▲建物の東側には書庫が、西側には大閲覧室があり、この閲覧室は座席が100席ほどあって、高い天井と柱のない室内だったのでとても見とおしが良かったようです。また2階部分には、大学院生及び卒業生が利用する特別閲覧室と教官閲覧室がありました。
- 東京帝國大學圖書館(関東大震災で炎上する図書館)
(『大正震災志寫眞帖』:書庫 G29:53)
← クリックすると大きな画像が開きます
▲1923(大正12)年9月1日、関東大震災が発生しました。現在教育学部がある場所に当時は医学部薬化学教室がありましたが、地震の揺れにより薬品が落床、発火し、薬物学教室が延焼しました。その火は、既に崩れ落ちていた図書館南側の事務部門に移り、更に閲覧室・書庫へもおよび、図書館は地震発生から約1週間にわたって燃え続けたといわれます。これにより建物はもちろん、蔵書約70万冊が焼失しました。(この残骸がこの3階ホールの開架図書493番台付近に展示してあります。)
歴史的文物
1.震災前の図書館
2.図書館の復興にむけて
3.図書館の完成
4.図書館の改装・改修
館内の文物
1.1階(自由閲覧室)
2.1階(貴重書閲覧室・ファサード)
3.3階(閲覧室・ホール)
4.3階(ホール)・4階(閲覧室)
[目次に戻る]
[常設展示のページへ]
[特別展示会のページへ]
[ 附属図書館のページへ ]