(常設展)ひむがしの... −万葉集1250年によせて−

探幽斎図百人一首(柿本人麻呂)


“東(ひむがし)の野にかぎろひの立つ見えて かへり見すれば月かたぶきぬ”(柿本人麻呂 巻1・48)

 平成21年(2009)は、万葉集1250年の記念すべき年といわれる。現存最古の歌集万葉集がいつ成立したのかはよくわかっていないが、集中最も新しい歌が詠まれたのが天平宝字3年(759)、今年はそれから数えてちょうど1250年になる。

 今回の展示では「東京大学」の名称にちなみ、冒頭の1字「東」をキーワードに設定した。総合図書館所蔵資料から関連資料をいくつか選び、「東国」や「東アジア」などの語を通して万葉集をみてみよう。

開催期間:2009年7月24日(金)〜10月16日(金)

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