東京大学創立130周年記念事業「知のプロムナード」関連展示

鴎外と地図 −東京大学総合図書館所蔵鴎外文庫より−

開催期間: 平成19年12月21日(金)〜平成20年4月23日(木)
開催場所: 総合図書館3階ロビー

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 東京大学総合図書館には、近代を代表する知識人の1人、森鴎外(1862〜1922)の旧蔵書約19,000冊が収められており、「鴎外文庫」と呼ばれている。「鴎外文庫」の内容は、哲学・文学・史学・医学・軍事など多岐にわたっているが、その中の特色あるコレクションの1つとして、江戸の古地図を中心とした250点余りの地図があげられる。このたび、東京大学創立130周年記念事業「知のプロムナード」(本郷地区キャンパス)の中で、総合図書館と工学部1号館とを結ぶ道が「近代知の道」に位置づけられたこともあり、鴎外文庫本や関係する所蔵資料による、鴎外と地図に関する展示を企画した。