博覧会関係資料(常設展:2003年4月〜6月) [3/4]
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- 汎アメリカ博覧会 (1901年 Buffalo)
●新世紀の幕開け。参加者はアメリカ大陸諸国に限定された。会期中に会場を訪れたマッキンリー大統領が暗殺される。
- Around the "Pan" with uncle Hank / by Thomas Fleming (書庫 XB000:1001:137)
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▲欧州の列強が植民地獲得の手を広げつつある中、政治色の濃い博覧会が国や地域で争って開催された。アメリカも当時フィリピン・ハワイを領土に編入しつつあり、その「汎米主義」の思想が本資料からも窺える。
- 国際博覧会に関するパリ条約 (1928年)
- 条約集:多数国間条約 / 外務省条約局編 (書架 329.9:G15:40)
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▲国際博覧会条約及び改正議定書
- League of Nations. Treaty series. Vol.111 (書庫 ZM:L434:t v.111)
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▲国際博覧会が増えるにつれ、その性格や開催頻度を規定しようとの動きから、1908年には「博覧会委員会連盟」が結成され、1912年にはベルリンで「国際博覧会条約(案)」が起草されたが、第一次世界大戦勃発等により、各国による批准・発効にはいたらなかった。
同案は、第一次世界大戦後の1928年にパリで「国際博覧会に関するパリ条約」として起草され、各国に批准された。その後の主要な国際博覧会はこの条約に基づいて計画・運営されている。
日本の批准は1962年にまで遅れた。
- 国際植民地博覧会 (1931年 Paris)
●フランスの植民地帝国主義のPRを目指し、パリ東部のバンサンヌで開催。
- L'inde francaise (Exposition coloniale internationale Paris 1931) (書庫 XB000:1001:165)
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▲仏領インドシナを紹介した本。
- 現代生活の中の美術と技術国際博覧会 (1937年 Paris)
●緊迫した国際情勢の中で開催された、パリ最後の博覧会。自国の政治・経済システムの優位性が誇示される一方で、工業製品に関する知識は秘匿された。
- Exposition internationale des arts et techniques dans la vie moderne (1937) / presente par M. Edmond Labbe (書庫 XB000:1001:178)
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▲「美術と技術の融合」は、政治経済力を失いつつあったフランスが文化的権威を保持するために掲げたテーマだった。ゲルニカを始めとする作品の数々は、その意図の象徴である。
- (第二次世界大戦のため中止) (1942年 Rome)
- Esposizione unversale di Roma (書庫 XB000:1001:185)
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▲会場全体の模型。計画段階のスケッチ等も多数収録されている。
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