高野明彦氏、福井健策氏講演会「東大新図書館計画と次世代アーカイブ:東大版ヨーロピアナをいかにつくるのか?」(東大新図書館トークイベント10)
東京大学附属図書館では、現在進行中の新図書館計画に関連するトークイベントをシリーズで開催しています。第10回目となる今回は、第13回東京大学ホームカミングデイに合わせ、高野明彦教授、福井健策氏をお招きし、講演会を開催いたします。
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図書館や博物館、美術館、文書館などの文化施設は、所蔵資料をデジタル化して一般に公開していますが、それらをまとめて閲覧できたらよいと思いませんか?
すでにEUでは、ヨーロッパの膨大な文化施設のデジタルアーカイブを連携する「ヨーロピアナ」を公開し、次世代アーカイブのモデルを構築しつつあります。東大新図書館計画では、いわば「東大版」のヨーロピアナを目指し、学内の学術資源、そして世界のデジタル資料を統合的に活用する、新たな知識基盤の構築を目指しています。
本講演会では、デジタルアーカイブ技術に関して世界的に活動する高野明彦教授、そして文化芸術分野の法律実務で著名な弁護士である福井健策氏を講師にお招きし、資料のデジタル公開に関わる技術や法律の現状を紹介しながら、デジタル時代の新しい図書館の可能性を探ります。
ホームカミングデイを機に母校を訪れる卒業生のみなさま、東大図書館と本講演のテーマに関心をお持ちの学生、教職員、一般のみなさまのご来場を心よりお待ちしております。
*ポスターPDF版はこちらからダウンロードできます。
- 開催日時: 2014年10月18日(土) 13:00~15:00(12:30受付開始)
- 講師:
高野明彦(国立情報学研究所コンテンツ科学研究系教授/東京大学大学院コンピュータ科学専攻教授)
福井健策(弁護士・骨董通り法律事務所/日本大学芸術学部客員教授) - 司会: 生貝直人(東京大学附属図書館新図書館計画推進室/大学院情報学環特任講師)
- 会場: 東京大学総合図書館1F 洋雑誌閲覧室
*現在、新図書館建設のため総合図書館への入り口が変更になっています。三四郎池側(情報学環と共通)の入口より、お足元にお気をつけてご来場ください。
詳細(本郷キャンパス内の位置について)はこちら→http://www.lib.u-tokyo.ac.jp/sogoto/contents/access.html
タイムテーブル | |
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13:00-13:05 | 石田英敬附属図書館副館長よりご挨拶 |
13:05-13:20 | 生貝直人特任講師「本家・日本版・東大版ヨーロピアナ(仮)」 |
13:20-13:50 | 高野明彦教授「デジタルアーカイブの現状と東大図書館での実験について(仮)」 |
13:50-14:20 | 福井健策氏「デジタルアーカイブ戦争と法制度について(仮)」 |
14:20-15:00 | 議論・質疑応答 |
- 対象: 学生・教職員・一般の方
- 定員100名(無料) 事前申込は不要、当日参加歓迎いたします。
*10月16日(木)まで、以下の申込フォームから事前にお名前・ご所属をご登録いただきますと、当日の受付がスムーズです。
事前のご登録はこちら→https://webform.adm.u-tokyo.ac.jp/Forms/event10/ - お問合先: 東京大学附属図書館 イベント企画チーム
E-mail: ac-info@lib.u-tokyo.ac.jp
TEL: 03-5841-2613
*当日の講演の様子について、写真撮影を行う予定ですのでご了承ください。
→当日以下のUstreamページにてインターネット生中継を行います。
http://www.ustream.tv/channel/utokyo-newlib-event10
*東京大学新図書館計画twitter、facebookもご覧ください!
(twitter) https://twitter.com/UTokyoNewLib
(facebook) https://www.facebook.com/UTokyoNewLibrary
*このイベントでは、東大新図書館Twitterからハッシュタグ「#ヨーロピアナ新図書館」で情報発信します。興味のある方、講師に質問などがある方は、このハッシュタグを付けてぜひツイートしてください。
*図書館利用者の方へ:
講演会場には雑誌が配架されていますが、講演会中、雑誌をご利用になる場合は入口付近にいる係のものが対応いたしますので、どうぞお申し出ください。
イベントレポート
Twitterの記録
開催日 | 2014/10/18 |
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