本郷キャンパスの中心に位置する総合図書館は、1923年の関東大震災で壊滅的被害を受け、米国のジョン・ロックフェラー Jr.氏の寄附によって、1928年に再建されたものです。当時としては世界最先端の建物・設備であり、以降80余年にわたり、本学の中心的な図書館として大きな役割を果たしてきました。しかし施設設備の老朽化は免れず、蔵書の収容能力にも限界が来ています。
この貴重な建造物と学術資料を次世代に継承し、世界に開かれた知の集積・創造・発信を行う、21世紀にふさわしい新図書館を実現することは、私たちの世代に課せられた責務といえます。そこで、東京大学は新図書館計画を推進することといたしました。これは、今ある図書館建物の全体的な改修とともに、図書館前広場の地下に、自動化書庫と教育・研究のための多機能スペース「ライブラリー・プラザ」を擁した「新館」を設け、あわせて図書館機能の高度化を目指すものです。
このような新図書館の実現には、相当額の資金・運営費が必要となります。このため、東京大学基金のもとに新図書館計画「アカデミック・コモンズ」基金を設け、広く寄付をお願いしているところです。新図書館計画は、百年先に夢をつなぐ大事業です。多くの皆様にご協力を賜りたく、ここにお願い申し上げます。
東京大学附属図書館長
久留島 典子
ご寄付への感謝

本基金オリジナルの特典
- 10万円以上
(個人・法人の方) - 総合図書館の銘板にお名前を掲示します。
- 30万円以上
(個人の方) - 「総合図書館特別利用証」(3年間有効)を発行します。
- 300万円以上
(個人の方) - 「総合図書館特別利用証」(終身有効)を発行します。

東京大学基金全般の特典
- 30万円以上
(個人・法人の方) - 安田講堂の銘板にお名前を掲示します。
- 年度累計30万円以上
(個人の方) - 総長主催「感謝の集い」へご招待します。
※本学教職員は除く - 累計10万円以上
- 称号が付与されます。
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