森槐南(1863−1911)の旧蔵書。 槐南は、幕末明治の漢詩人春濤の子。幼くして鷲津毅堂、三島中洲、清人金嘉穂について漢学を修めた。のちに帝国大学文科大学講師に委嘱せられた。 目録収載の槐南の漢籍は121点。そのうち集部に96点と特色を示し、所々には識語も見られる。「槐南詩料」「森宝書」「森氏圖書之記」の印記を持つ。
槐南は、幕末明治の漢詩人春濤の子。幼くして鷲津毅堂、三島中洲、清人金嘉穂について漢学を修めた。のちに帝国大学文科大学講師に委嘱せられた。
目録収載の槐南の漢籍は121点。そのうち集部に96点と特色を示し、所々には識語も見られる。「槐南詩料」「森宝書」「森氏圖書之記」の印記を持つ。
20.『新鐫比評綉像玉嬌梨小伝』 21.『新編繍像山水情伝』