くら あつまり
50.倉の衆 
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A00-知十38
露月編。財峨・青・音雪・懐月堂指水・英一蝶等画。刊本、半紙本1冊。湖十跋。題簽剥落。35丁半。刊記「享保十七壬子中夏出板/撰者 豊嶋治左衛門(印)/同 弥右衛門(印)/彫工 吉田治郎兵衛(印)/江戸日本橋南壹町目/書林 万屋清兵衛板」(1732)。本書は本来3巻3冊で、狂言を題とした諸家の画賛句集。下巻後半は歌仙と四季発句を収める。露月にはほかに謡題の絵俳書『俳度曲』(享保7年)がある。画者の一人青(米仲)は露月の絵俳書に多く挿絵を描く。白子屋と号する富商だったがのち元文元年(1736)に宗匠立机。 (佐藤かつら)


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