くれはぎぬ
36.呉服絹 
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A00-洒竹 1035
稲丸編。刊本、半紙本2巻2冊。稲丸序。元禄9年(1696)1月、西吟跋、同年同月一翠子跋。上冊、原題簽欠、表紙中央に「<誹/諧>呉服絹 乾」と直書、下巻、原題簽、中央無辺「<誹/諧>呉服絹 坤」。上巻29丁、下巻35丁。刊記「京寺町井筒屋庄兵衛板行」。印記「照山文庫」等。摂津池田の稲丸が地元の名勝・古人を慕い、畿内の俳人を中心に、宗祇・肖柏・貞徳から当世の俳人にいたるまで古今の名句をあつめ、池田の呉服・穴織神社に奉納し出版したもの。呉服・穴織神社をはじめ池田の名所旧跡の挿絵を9丁含む。 (吉丸)


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