はなみべんけい
35.花見弁慶 
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A00-洒竹 2735
重徳編。刊本、半紙本1巻1冊。重徳序。原題簽、中央無辺「花見辨慶」。32丁。刊記「元禄四辛未年二月吉日寺田与平次梓刊」(1691)。印記「斎藤文庫」。重徳・信徳・琢石・随友の独吟、信徳・粛山、如琴・信徳、烏玉・信徳の両吟、重徳・琢石・信徳の三吟等歌仙10巻を収める。景気付の過度の流行を嘆く言葉が序文にあることが注目される。書名は重徳の巻頭発句「弁慶は花見るまでも具足かな」による。 (吉丸)


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