たろうごひゃくいん  じろうごひゃくいん
18.太郎五百韻 次郎五百韻
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A00-洒竹2119
惟中編。刊本、横本、合1冊。原題簽、左肩双辺「<一時軒/会合>太郎五百韻」、「<一時軒/会合>次郎五百韻」(『太郎五百韻』の題簽を『次郎五百韻』題簽の右側に貼り合わせる)。延宝7年(1679)1月20日、春翁序(『太郎五百韻』)。春翁序(『次郎五百韻』)。印記「斎藤文庫」。49丁(うち、『太郎五百韻』25丁、『次郎五百韻』24丁。なお、『太郎五百韻』第22丁は重複)。刊記なし。『太郎五百韻』と『次郎五百韻』とは、後者の序文などから上下巻の関係にあると見られ、ほぼ同時期に刊行されたものと推定される。両書とも惟中の一座した百韻5巻を収めたもので、『太郎五百韻』「第一」「第四」「第五」には西鶴も名を連ねている。 (水谷)



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