はいかいるいせんしゅう
14.俳諧類船集
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A00-竹冷439
梅盛編。刊本、横本7巻8冊。延宝5年(1677)1月、自序。原題簽、左肩双辺「<俳/諧>類船集」(第1、2冊「集」の字の部分破損)。第1冊86丁、第2冊70丁、第3冊70丁、第4冊69丁、第5冊83丁、第6冊上57丁、第6冊下57丁、第7冊53丁。刊記「延宝四丙辰臘月上旬/寺町二條上ル町/寺田与平治板行」。付合の題材をいろは順に掲出し、それぞれに付合語を列挙する。見出語、付合語が先行書や前著『便船集』に比して極めて多く、見出語に関する詩歌・故事・物語・伝説などさまざまな知識を注記している。貞門・談林の連句を解釈する上に不可欠の資料である。   (韓京子)



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