はいかいぬきがき
4. 誹諧抜書
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A00-洒竹2671
玄札著。写本、横本1冊。改装の結果、原表紙が見返として貼込まれている。原表紙には「誹諧抜書 玄札/春之部」と直書。内題「誹諧抜書」、内題下に「玄札」。慶安3年(1650)閏10月、自跋。墨付48丁。自跋によれば、本書は玄札が句会で接して心に残った句を集めて編んだもので、春夏秋冬・神祇・釈教 付述懐・恋・雑に分けて収める。本書は玄札の自筆稿本と考えられている。他の伝本は知られていない。(酒井)



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