ベルツとスクリバ




 医学図書館裏  ベルツは内科教師として26年間、スクリバは 外科教師として20年間、学生の指導と診療に当 たった。二人は最後まで教鞭をとったドイツ人教 師であり、わが国の医学教育に多大な貢献をした。 その偉徳を永遠に残すために銅像が建てられた。  ベルツ、スクリバ両名誉教師の胸像除幕式は明 治40(1907)年4月4日に盛大に行われた。 その場所は現在地より少し南に寄った所である。 右はスクリバ(フロックコート)左がベルツ(背 広)である。この除幕式には、スクリバ氏未亡人 の安子さんと三男ヘンリー氏が参列された。



  エルウィン・ベルツ
  Erwin Baelz(1849.1.13-1913.8.31)   東京大学医学部内科教師,    明治9年(1876)6月7日-明治25(1892)7月31日,    明治26年(1893)8月1日-明治35年(1902)7月31日

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  ユリウス・スクリバ 
  Julius Scriba(1848.6.5-1905.1.3)   東京大学医学部外科教師,    明治14年(1881)6月6日-明治20年(1887)6月5日,    明治22年(1889)9月2日-明治34年(1901)9月10日

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