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4-2.源氏物語 帚木(げんじものがたり ははきぎ)
写本 紫式部著 平安時代  [足代弘訓校書入] 【貴重書A00:6029】 [青洲文庫]
 

「帚木」は源氏物語第二帖。源氏十七歳の夏、五月雨の宵に頭中将や左馬頭らと女性談義「雨夜の品定め」をかわした翌日、方違えの際に空蝉をかいまみて一度は強引に近づくが、空蝉は二度とは源氏に会おうとしなかったことを述べる。
 本書は、江戸時代後期の国学者、足代弘訓による校合本である。奥書に「湖月抄」や「玉の御櫛」により校合した旨が記されている。

源氏物語 帚木
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