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3-5.辺要分界図考(へんようぶんかいずこう)
近藤守重輯 文化元年 [1804] 序 写本 【書庫J60:29】[南葵文庫]
 

近藤は寛政10年(1798)3月、松前蝦夷御用取扱を命ぜられた後、5回にわたって蝦夷地に赴き、樺太から千島列島の情勢を探索した。本書は当時得られた限りの資料や地図と著者自身の探検調査資料の集成で、わが国北方の自然境界・領土的境界を諸情報により校定したものである。地図や蝦夷の人物風俗などの図が多数掲載されている。

辺要分界図考
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