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2-15.暁斎百鬼畫談(きょうさいひゃっきがだん)
河鍋暁斎画 東京 岩本 俊 明治22年[1889] 折本 【書庫F30:260】
 

幕末・明治初期の鬼才画家河鍋暁斎の妖怪画集「暁斎百鬼畫談」は、折り本形式で作られてはいるが、絵巻ともいえる絵本である。
 暁斎ならではの圧巻の筆技と、骸骨軍団と妖怪軍団の対立場面など独自のアイデアを加えた本書は、「百鬼夜行絵巻」の源流とされている大徳寺真珠庵本から代々描き続けられた数多の妖怪絵巻の集大成といったら過言であろうか。

暁斎百鬼畫談
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