東京大学 > 附属図書館 > 総合図書館 > 特別展示会 > 2010年:総合図書館貴重書展 > 展示資料 仮名手本忠臣蔵
原資料の保存と電子化による情報発信  展示資料一覧

1-5.仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)
竹田出雲・並木千柳・三好松洛 江戸 刊本 伊勢屋喜助板 【書庫E28:634】
上巻79丁、中巻60丁、下巻65丁、11段 6行正本 節譜あり
大序標題紙に、大坂屋秀八板とある。
 

寛延元年(1748)初演。時代物三大名作のひとつ。元禄15年(1702)の赤穂浪士討ち入りを「太平記」時代に仮託して描いている。必ず大当りを得るため劇界の独参湯(起死回生の妙薬)と言われ、全編すべてがみどころといってよい。
  展示資料は、全段収録の6行正本。芝居を丸ごと収めた正本は丸本とも呼ぶ。複数の板元の名が認められる。別々に出版されたものを後で合本したものか。

仮名手本忠臣蔵
仮名手本忠臣蔵
●画像をクリックすることで大きな画像を開きます。ここへ戻ってくるにはブラウザの「戻る」ボタンを使用してください。

東京大学 > 附属図書館 > 総合図書館 > 特別展示会 > 2010年:総合図書館貴重書展 > 展示資料 仮名手本忠臣蔵
原資料の保存と電子化による情報発信  展示資料一覧