ばいしつおうきねんろく
85.梅室翁紀年録
  
A00-竹冷745
春松・野鶴著。刊本、中本1冊。嘉永7年(1854)4月、宗秋序。原題簽、左肩単辺「梅室翁紀年録」。13丁。刊記「尾張知多群半月村山田氏蔵板」「御すり物司/東洞院仏光寺上/きくや平兵へ」(朱印)。印記「大阪市心斎橋/通本町四丁目/書林赤尾忠雅堂」等。尾張の門人春松が、野鶴とともに編んだ梅室の伝記。年譜の形をとり、肖像、俳系図、印譜を付す。梅室の三回忌を機に出版された。梅室は、鳳朗、蒼とともに、俳諧の天保三大家に数えられる。 (合山)


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