密教において不動明王の修法に用いる儀軌。 正式には『金剛手光明灌頂経最勝立印聖無動尊大威怒王念誦儀軌法品』と称する。 空海(774〜835)、円仁(794〜864)、円珍(814〜891)らによって将来され、真言宗と天台宗において広く用いられた。