ふどうりゅういんぎき

36. 不動立印儀軌 1帖


文学部蔵(国語研究室)
不空(705〜774)訳、一説に不空と遍智の共訳

密教において不動明王の修法に用いる儀軌。
正式には『金剛手光明灌頂経最勝立印聖無動尊大威怒王念誦儀軌法品』と称する。
空海(774〜835)、円仁(794〜864)、円珍(814〜891)らによって将来され、真言宗と天台宗において広く用いられた。

    


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