『南京虫又床虱』 [ナンキンムシ マタトコジラミ] 田中芳男・著 1冊 【請求記号:T86-172】
『東京學士會院雑誌』第19編9号(明治30年10月28日発行)の抜刷。 田中芳男が出張先の神戸から標本と一緒に寄せた報告を例会で朗読したものを記録した。 南京虫は明治維新前に幕府が外国から古船を購入した際、日本上陸。神戸港に一番多くいたということである。繁殖状況、性質、駆除の方法などを述べている。 田中芳男は南京虫研究に先鞭をつけた人物といわれている。展示箇所は南京虫の拡大図である。
田中芳男が出張先の神戸から標本と一緒に寄せた報告を例会で朗読したものを記録した。
南京虫は明治維新前に幕府が外国から古船を購入した際、日本上陸。神戸港に一番多くいたということである。繁殖状況、性質、駆除の方法などを述べている。
田中芳男は南京虫研究に先鞭をつけた人物といわれている。展示箇所は南京虫の拡大図である。