講演会「21世紀の図書館の指針-ドイツにおけるグリーンライブラリー、ハイブリッドライブラリーの実践-」(東大新図書館トークイベント15)
東京大学附属図書館では、現在進行中の新図書館計画に関連するトークイベントをシリーズで開催しています。第15回目となる今回は、ベルリンの図書館より2名のゲストスピーカー(Klaus Ulrich Werner氏およびJanin Präßler氏)をお招きして、講演会を開催いたします。
近年、特に欧州では、図書館を環境に配慮した建物としたり、図書館による環境を意識した取り組みが進められ、それらはグリーンライブラリー(Green Library)という概念として定着しつつあります。また、学術情報の電子化が進み、図書館の役割として、デジタル機能の充実がより一層求められています。
東京大学附属図書館では、新図書館計画に基づき、総合図書館本館の改修や新館の建設というハード面での図書館改革を進めるとともに、従来の図書館機能や附属図書館の使命・役割を改めて見つめ直しているところです。
グリーンライブラリーとして著名なベルリン自由大学文献学図書館(Philological Library, Free University of Berlin)の事例や、ベルリン国立図書館(Berlin State Library)におけるハイブリッドライブラリー(Hybrid Library)へのアプローチや戦略のお話を通じて、サステイナビリティやデジタル機能の観点から新しい図書館機能を構築する可能性を探ります。
*ポスターPDF版はこちらからダウンロードできます。
- 開催日時: 2015年11月3日(火) 13:30~16:30 (13:00受付開始)
- 講演者:
クラウス・ウルリッヒ・ヴェルナー氏 Dr. Klaus Ulrich Werner (ベルリン自由大学文献学図書館長 )
ヤニーン・プレスラー氏 Ms. Janin Präßler (ベルリン国立図書館 蔵書構築担当官 )
川添善行氏 (東京大学生産技術研究所准教授)
生貝直人氏 (東京大学情報学環/附属図書館新図書館計画推進室特任講師) - 司会・コーディネータ: 石田英敬氏 (東京大学大学院総合文化研究科教授/新図書館計画ハイブリッド図書館部会長)
- 会場: 東京大学本郷キャンパス 福武ホール地下2階 福武ラーニングシアター
*会場は図書館ではありませんので、ご注意ください。
タイムテーブル ※日独の逐次通訳つき | |
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13:30-13:35 | 堀附属図書館副館長より開会の辞 |
13:35-13:45 | Richter-Ngogang東京ドイツ文化センター図書館長より挨拶 |
13:45-14:25 | Werner氏講演 |
14:25-15:05 | Präßler氏講演 |
15:05-15:15 | 休憩 |
15:15-15:35 | 川添准教授講演 |
15:35-15:55 | 生貝特任講師講演 |
15:55-16:25 | ディスカッション・会場質疑 |
16:25-16:30 | 石田教授より閉会の辞 |
- 対象: 学生・教職員・一般の方
- 事前申込制(先着順) 定員170名(無料) 申込締切
11月1日(日)11月2日(月)正午
*定員に達し次第締切
→事前申込は締め切りましたが、残席が少しございますので、当日参加も可能です。受付にて当日参加である旨をお申し出ください。 - 申込方法: 下記WEBサイトの申込画面からお申し込みください。
https://webform.adm.u-tokyo.ac.jp/Forms/event15/
*申込後、数日経っても返信が届かない場合は下記へお問い合わせください。 - お問合先: 東京大学附属図書館 イベント企画チーム
E-mail: ac-info@lib.u-tokyo.ac.jp
TEL: 03-5841-2613
*当日の講演の様子について、録音・録画・写真撮影を行う予定ですのでご了承ください。詳しくは後日ご案内いたします。
*このイベントでは、東大新図書館Twitterからハッシュタグ「#ベルリン新図書館」で情報発信します。興味のある方、講師に質問などがある方は、このハッシュタグを付けてぜひツイートしてください。
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主催:東京ドイツ文化センター、東京大学附属図書館
開催日 | 2015/11/03 |
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